いつも自分がいる部屋が事件現場に!?
没入感が半端ない体験型ミステリー!!
「月落としの木霊」ってどんなマダミスなの?
今回はパッケージ型マーダーミステリー「月落としの木霊」をネタバレなしでレビューします!
本作のあらすじや遊び方、プレイ感想や個人的な評価についてご紹介していますので、これから遊ぶ予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
『月落としの木霊』ってどんなマダミス?
商品名 | 月落としの木霊 |
プレイ人数 | 4~5人(GM不要) |
プレイ時間 | 120分 |
プレイ環境 | オフライン |
対象年齢 | 15歳~ |
ジャンル | マーダーミステリー |
発売時期 | 2020年8月27日 |
デザイナー | 江神号 |
サイズ | 23 x 16.5 x 2.7 cm |
版元 | EJIN研究所 |
「月落としの木霊」は、ホラー系ボードゲーム「ハコオンナ」で有名なEJIN研究所から発売されているパッケージ型マーダーミステリーで、GMなしでも楽しめるホラーサスペンスシナリオです!
このシナリオは実際に遊ぶ部屋を事件現場に見立て、部屋の四隅に証拠品を配置して足を運びながら調査や密談を行う没入型のミステリーになっています!
5人で遊ぶ場合は1人、ゲーム進行役となり、探偵役としてゲームに参加することになります。
『月落としの木霊』のあらすじ
人里離れた山奥のキャンプ場に残る伝承、”月落としの木霊”――
その伝承の取材のためキャンプ場に訪れたホラー小説家と担当編集一行は、キャンプ場の管理人に歓迎され、突然やって来た小説家のファンともにBBQを楽しんでいました。
しかし、その翌朝、キャンプ場のつり橋の下で編集者が遺体となって見つかります!
ホラー作家も驚きの恐怖に、居合わせた名探偵、、、満月が照らす真夜中のキャンプ場で一体何が起こったのでしょうか?
『月落としの木霊』の登場人物
それでは、満月の夜のキャンプ場に居合わせた5名の登場人物をご紹介していきます!
美原椎一郎(30歳/男性)
- ホラー作家
- 知的で物静か
- 物書き特有の繊細さ
少仲犬也(24歳/男性)
- 新人編集者
- 軽快な口調と明るい雰囲気
- 若さゆえの粗さと理想
芦高郷子(26歳/女性)
- 美原の熱狂的なファン
- ハイテンション
- 来ちゃった系女子
星島舛人(40歳/男性)
- キャンプ場管理人
- 人当たりが良く素朴な性格
- 山と自然を愛する苦労人
江神原業一郎(35歳/男性)
- ボドゲ探偵(GM用キャラクター/NPC)
- ゲームマスター兼任キャラクター
- 奇人変人
- 古畑任○郎を真似た口調
個人的評価と感想
それでは、わたしの独断と偏見による個人的な評価と感想をお話していきます!
わたしが「月落としの木霊」を遊んだときの条件は、下記の通りです。
評価
実際に足を運び調査する過程が楽しい!これぞ体験型ミステリーの真骨頂です!
このシナリオでは、部屋の四隅を利用し、プレイヤーが部屋の四隅を行き来することで、まるで実際にフィールドを調査しているかのような臨場感を味わえます。
そしてプレイヤーが同じフィールドにいるときのみ、そのプレイヤーと密談することができます。
さらに、自分の持ち物に見つかりたくない証拠品がある場合、他のフィールドの山札に隠したり紛らわせることができます。なんだかリアルな感じがしますよね!
上記のルールがあるため、プレイヤーが移動できるほど十分な広さをとって遊ぶことをおすすめします。
また、ゲーム中でインターネットを使用する場面が出てくるため、通信状況の良い場所で遊びましょう。
難易度
難易度は、『やや難しめ』です。
ただ手がかりを闇雲に集めるだけでは解けないようになっており、ちょっぴり謎解きっぽさを感じるシナリオでした!
また、プレイヤーが手がかりを元ある場所から違う場所へ紛れ込ませることもできるので、一度調べた場所でも再度調査すると違う手がかりが出てくることもあり、それがより一層難易度を高めていて面白いシステムだと感じました。
感想
普段とは違うマダミスを楽しめました!
実際にフィールドを移動して調査できる点や、特殊な技能を持った探偵がいる点、インターネットを利用する点など、面白いギミックが多々あり、良いシナリオでした◎
また、わたしの卓では投票フェイズのときに、全員バラバラの人を指すというなかなか珍しい事象が起きましたw
エンディングもマルチなので、投票先によってエンディングが分岐するのも面白かったです!
まとめ
今回はサスペンスホラーなマーダーミステリー「月落としの木霊」についてご紹介しました!
面白いギミックがたくさんあるので、一味違ったマダミスを楽しみたい方におすすめです。
当ブログでは他にも人数別におすすめのマダミスシナリオをご紹介しています。
もしよろしれければ下記からチェックしてみてください!
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