大人気パーティーゲームの新版登場!
通常版との違いを徹底レビュー!!
今回は、協力型会話パーティーゲーム『ito レインボー』についてご紹介していきます!
通常版との違いや遊び方、実際に遊んでみた感想・評価についてもご紹介します。本作品が気になるあなたの参考にして頂けますと幸いです◎
ゲーム概要
プレイ人数 | 2〜14人 |
プレイ時間 | 5〜15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ジャンル | 会話・表現・協力 |
発売時期 | 2022/12/15 |
箱サイズ | 100 x 140 x 30 mm (縦×横×厚さ) |
版元 | アークライト(Arclight) |
「ito レインボー」は、自分の手札の数字をお題に沿って表現するパーティーゲームです。基本的なルールは旧版『ito』と違いはありません。
本作には完全協力型のルールと、対戦型ルールの2種類あります。1つの箱で2つの楽しみ方ができるのは良いですね◎
また、本ゲームは拡張版ではなく、このパッケージ単体で遊ぶことができます。混ぜて遊んでも楽しめます!
カードスリーブサイズ
本作のカードサイズは、大カードと小カードの2種類あります。
大カードのカードサイズは、88mm×63mm、カードの枚数は21枚です。
小カードのカードサイズは、44mm×63mm、カードの枚数は100枚です。
対応するスリーブは下記からご確認頂けます。
シリーズ作品と拡張版一覧
その他シリーズ作品・拡張版は以下の通りです。
通常版との違い
前作との違いについて、ご紹介していきましょう。
カラフルなトークンと砂時計の追加
“レインボー”と名前にあるように虹色のトークンが追加されました!
これはカードを並べる際に、誰が並べたものなのかを識別するために使用します。
また、対戦ルールの「ニジノイト」で使用する砂時計が、コンポーネントとして追加されました!
カードサイズ
数字カードのサイズが小さくなり、お題カードの大きさが大きくなりました。
クモノイトのルール
通常版では、小さい数字を持っていそうな人から順にカードをオープンしていましたが、本作品では、小さい順になるようにカードを並べ、トークンを用いて誰がどこに置いたのか識別する仕組みに変わりました。
拡張ルール「アカイイト」と「ニジノイト」
通常版では、自分の手札の数字と足して100になるような相手を探す「アカイイト」というルールがあります。
一方、本作品では2チームに分かれて小さい順に数字を並べる「ニジノイト」というルールがあります。
このように、拡張ルールにも違いがあります!
遊び方/ルール
本作品は、テーマに沿って手札の数字を言葉でたとえるゲームです。
1〜100の数字が書かれたカードからランダムに1枚手札にして、プレイヤーはそれぞれ自分が持っているカードの数字を、お題に沿って表現します。
このとき、数字を直接口にしたり、カードを見せたりしてはいけません。
「これは恋か愛か」というお題の場合、
数字が小さいほど”恋”に該当するもの、数字が大きいほど”愛”に該当するものを言います。
※お題カードに記載があるため、お題カードに従ってください!
ゲームの目的
1〜100の数字カードを小さい順に並べられたら成功です!
(1つでも間違っていたら失敗)
準備
ゲームを始める前に、下記の通り準備を行います。
- プレイヤーはそれぞれ同じ色のクリスタルを3個ずつ受け取る
- 1〜100の数字が書かれたカードを裏向きにシャッフルして山札にする
- 山札から1枚ずつ手札として配る
- 自分の手札の数字を他の人に見られないように確認
- お題カードをシャッフルして山札にする
ゲームの流れ
- お題カードを1枚選び、全員で相談してお題を1つ選ぶ
(お題カードには裏表それぞれ3つずつお題が書かれている) - 自分の手札の数字をお題に沿った言葉で例える
※ただし、数字そのものを言ったり、カードを見せたりするのはNG - ゼロタイルのすぐ右隣から小さい順になるように、裏向きのまま並べていく
※この時点での並べ直し、例え直しはOK - 自分が並べた数字カードにクリスタルを1つ置く
(誰が出したカードか分かるようにするため) - 小さい順に並べられたと思ったら全員で「完成」を宣言
- ゼロタイルに近い方から1枚ずつ数字カードを表にする
- 全てカードが小さい順に並んでいたら成功!
レベルアップチャレンジ
成功したら下記ルールのようにレベルを上げて挑戦してみましょう◎
- 手札を1枚ずつ配った後、誰か1人にもう1枚数字カードを配る
- 以後、成功する度に2枚カードを持つ人を1人ずつ増やしていく
評価と感想
わたしの独断と偏見による個人的な評価をご紹介していきます!
おすすめ度:⭐5
通常版よりもパワーアップ!誰とでもワイワイ楽しめるおすすめパーティーゲームです!
通常版がとても面白かったので、こちらを購入してプレイしてみましたが、前作よりも改良されて遊びやすくなっていました◎
具体的には、お題カードが数字カードより大きくなったことでお題が見やすくなったこと、「今回のお題」シートがありいまプレイ中のお題が明示的になったこと、そして数字カードを並べたときに誰が置いたか一目で分かるようトークンが追加されたことなどです。
お題の幅も広がり、特別ルール「ニジノイト」もわかりやすくて、わたしは前作より本作の方が好きです。
前作同様、家族でも、友人でも、会社の同僚でも、恋人同士でも、、、プレイの敷居が低く、老若男女世代を超えて盛り上がることができるゲームだと思います。
箱自体もコンパクトで、ルールも簡単なので、飲み会などでも活躍してくれることでしょう。笑
難易度
ルールは非常に簡単です!
また、短時間でプレイできるので、友人宅で注文したピザを待っている間でも遊べます。
盛り上がり度
価値観が一致してもズレていても白熱します。
ゲームの成功失敗も含め、プレイヤー同士の会話を全力で楽しみましょう!
プレイスタイル(直感的/論理的)
プレイスタイルとしては、「直感的」です。
数字を別の言葉で表現する、という点と、
他のプレイヤーの数字がどのくらいなのか、という点については考えますが、、、割と直観です。笑
運要素
運要素は低めです。
どの数字を引くのかにより表現しやすいかどうかが決まりますが、どの数字でも面白くなるので、そういう意味ではあまり運は関係ないかなと感じます。
まとめ
今回は協力型パーティゲーム『ito レインボー』について紹介しました。
コミュニケーションを取りながら協力してゲームを進めていくため、会話が好きな方におすすめしたいアナログゲームです!
ぜひこのゲームで価値観の探り合いをしてみてはいかがでしょうか?
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