
この事件は人狼の仕業?占い師が2人!?
人狼ゲームのような世界観のマーダーミステリー!
今回は、パッケージ型マーダーミステリー『人狼村の祝祭』についてレビューします!
本作のあらすじ・遊び方、登場キャラクター、ネタバレなしのプレイ感想・評価についてご紹介していますので、これから遊ぶ予定のあなたはぜひ参考にしてみてくださいね。
シナリオ概要
| プレイ人数 | 7〜8人(GM不要) |
| プレイ時間 | 120分 |
| プレイ環境 | オフライン |
| 対象年齢 | 15歳~ |
| ジャンル | マーダーミステリー |
| 発売時期 | 2020/4/24 |
| デザイナー | 桜井理人&秋口ぎぐる |
| サイズ | 27 x 19 x 3 cm |
| 版元 | グループSNE/cosaic |
『人狼村の祝祭』は、グループSNE×cosaicより発売されている大人気マダミスシリーズ”MYSTERY PARTY IN THE BOX SERIES”のひとつで、人狼をはじめ、騎士、占い師など、人狼ゲームでお馴染みの役職がキャラクターとなり登場するシナリオです。
複雑なルールや制約はなく、オフライン・GMなしでしっかりと楽しめるシナリオとなっています!
本シナリオを7人で遊ぶ場合、1人NPCを設定します。(NPC設定カードが同梱されています)
あらすじ
ミステリーの舞台は人狼の伝承が残る小さな村です。
とある村で古から続く祝祭の日、旅の商人が変わり果てた姿で発見されてしまいます。
村では2ヶ月前にも、鍛冶屋の妻が殺害される事件が起きていました。
次々に起こったこの悲劇は、人狼の仕業なのでしょうか、、、?
登場人物紹介
古から伝わる祝祭の日、村に居合わせた8名の人物をご紹介します。
村長(男性)

- 独身(十数年前に妻に逃げられてしまった)
- 一族が代々村長を引き継いでいる
- 祭の夜は村長が特別な酒を振る舞う習わし
医者(男性)

- 村長の息子
- 王都で医療を学び約1年前に村に帰ってきた
- 村長の家を診療所として村人を診察している
狩人(男性)

- 独身(十年前に妻が他界、妻は村長の元妻だった)
- 薬草師の父親
- 森の奥にある小屋で娘と二人暮らし
薬草師(女性)

- 森で集めた薬草を村で売っている
- 狩人の娘
- 森の奥の小屋で父親と二人暮らし
商人の妻(女性)

- 村を訪れていた被害者の妻
- 異国の出身
- 2ヶ月前に結婚したばかりの新婚だった
占い師(女性)

- 1年ほど前に王都の喧騒から離れ村に移住
- 普段から村人の良き相談役
- 旅の占い師はペテン師で、自分が真の占い師であると主張
旅の占い師(男性)

- 殺された旅の商人と同じ宿に宿泊
- 初めて村を訪問
- 村に住む占い師は詐欺師で、自分が本物の占い師であると主張
パン職人(男性)

- およそ2年前に村に移住
- パンの味が良いと評判
遊び方/ルール
- オープニングフェイズ
- 第1調査フェイズ
- 第1推理フェイズ
- 第2調査フェイズ
- 第2推理フェイズ
- 最終議論フェイズ
- 投票フェイズ
- アクションフェイズ
- エンディングフェイズ
大まかなゲームのルールは、グループSNE×cosaicの「MYSTERY PARTY IN THE BOX」シリーズと同様です。
このシリーズの特徴は、”投票フェイズ”の後にもう一つ”アクションフェイズ”があることです。
アクションフェイズは、各人秘められた目標を達成できる最後のチャンスで、犯人拘束後にキャラクター固有のアクションを行うフェイズになります。
他人から所持品を奪ったり、誰かを守ったり、誰かを襲ったり、、、できることはシナリオやキャラクターによって全く異なります。
物語の真相が知らされる前に、各キャラクターの思惑が交錯して物語が大きく動くシーンは熱くなること間違いなしです!!
オープニングフェイズ
オープニングフェイズでは、下記を実施します。
- 物語の背景を読み上げる
- 各キャラクターの担当決めと登場人物になりきった自己紹介
- ルールブックを基にゲームフィールドをセッティング
- 各種カードやトークンの扱い方や”嘘”の可否などのルールを参加者全員で確認
第1調査フェイズ(20分)

第1調査フェイズでは、事件の調査や各々の目的を遂行するため、下記を行うことが可能です。
- 調査トークンを使って証拠カードを獲得
- 少人数での密談
第1推理フェイズ(1人1分)
全員着席してテーブルを囲み、現段階での各自の推理を1人あたり1分程度で話します。
第2調査フェイズ(30分)

調査トークンが再度配布され、第1調査フェイズと同様に調査を行います。
第2推理フェイズ(1人1分+プレイヤー人数×1分)
全員着席してテーブルを囲み、各自の推理を1人1分程度で話します。
その後でプレイヤー人数×1分の時間を設定し、参加者全員で誰が真犯人か、物語の真相について議論します。
投票フェイズ
全員一斉に犯人だと思う人に指をさします。
最も得票数の多かった人が犯人として拘束されます。
※拘束された人はアクションフェイズで行動することができません。
アクションフェイズ
キャラクター固有のアクションをキャラクター設定書にある”行動順”に従い、実施します。
アクションを実施する際、参加者は以下について予め決めておきます。
- アクションの対象
- アクションの内容
エンディングフェイズ
物語の結末を読み、各キャラクターの得点計算へを行います。
最も得点が高かった人が勝利!ですが、物語を最も楽しんだ人が優勝です◎
評価と感想
わたしがシナリオを遊んだときの条件は、下記の通りです。
評価
人狼×マダミスの融合!シンプル設計で初プレイにもおすすめの好シナリオ◎
| 推理難易度 | ロールプレイの楽しさ | 世界観没入度 | 感情揺さぶられ度 |
| ⭐⭐☆☆☆ | ⭐⭐⭐⭐☆ | ⭐⭐⭐⭐☆ | ⭐⭐⭐☆☆ |
本作は、マーダーミステリー未経験者でも安心して楽しめるシンプルな構成が魅力です。
難解なルールや複雑な設定がなく、初見プレイヤーでもスムーズに進行できるよう工夫されています。
特に注目したいのは、キャラクター設定書のテキスト量が見開き1ページに収まるコンパクトさと、推理をメインとした構成。
ロールプレイが苦手な方にもとっつきやすいデザインになっています。
また、物語には“人狼ゲーム”の要素が取り入れられており、そのルールや雰囲気を知っている人ほど、より深く作品を味わえる仕様。
とはいえ、人狼に詳しくなくても問題なくプレイ可能なので、間口は広いです。
推理ゲーム好きや人狼好きの方、そして「マダミスってどんなもの?」と気になっている方に、ぜひ体験してみてほしい導入にもぴったりの作品です。
難易度
難易度は『低め』です。
もちろんマダミス経験者も楽しめますが、初めてマダミスを遊ぶ場合にも持って来いのシナリオです!
また、ハンドアウトの情報量は見開き1ページと非常に少なく、キャラクター設定の抜け漏れリスクが低いので、全員初めてという場合にもおすすめしたいマダミスです◎
GM不要と記載されているだけあり、GMなしでも事故ることなくスムーズに遊ぶことができました!
感想
人狼好きにはたまらない!占い師ロールが楽しいシナリオでした◎
わたしはもともと人狼ゲームが大好きなので、このシナリオは最初から最後まで120%楽しめました!人狼ゲーム自体はぜんぜん勝てないタイプなんですけどね。笑
中でも特に面白かったのは、「占い師が2人登場する」というおなじみの展開。
人狼でもよくある「どっちが本物?」という構図がそのまま再現されていて、「あいつは偽物だ!ペテン師め!」と対抗の占い師に言い放つロールプレイがめちゃくちゃ捗りましたw
今回は自分がそのうちの一人だったこともあって、疑われたり信じられたりしながらのやりとりが盛り上がりました。
マダミス初体験の方や人狼未経験の方もいましたが、ルールがシンプルでわかりやすく、ストーリー自体が面白いので、全員がしっかり楽しめていた印象です。
人狼とマダミスのいいとこ取りな、満足度の高いシナリオでした!
まとめ
今回は、パッケージ型マーダーミステリー『人狼村の祝祭』についてレビューしました。
初心者の方も経験者の方もしっかり楽しめる人狼ゲーム好きにはたまらないシナリオでした!
この村に人狼はいるのか?真の占い師は誰なのか?ぜひ、この物語の真相を解き明かしてみてください!!
当ブログでは、プレイ人数別におすすめのマダミス作品を数多くご紹介しています。
もしよろしれければ下記からチェックしてみてくださいね◎
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