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【協力型マダミスレビュー】レッドスマイル|登場人物・評価・感想・ルール・ネタバレなし

【協力型マダミスレビュー】レッドスマイル|登場人物・評価・感想・ルール・ネタバレなし マーダーミステリー

卓上探偵団シリーズ第8弾!
高難易度と衝撃があなたを待ち受ける!サスペンスドラマ級・難解ミステリー!!

完全協力型ミステリーゲーム『レッドスマイル』について、レビューします。

作品のあらすじ、遊び方・ルール、登場キャラクター、ネタバレなしの感想や評価についてご紹介!

現在このシナリオが気になっているあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

本記事は、作品をよりお楽しみ頂けるようシナリオのミスマッチ軽減(こんなはずじゃなかった防止)が目的です。
ネタバレに触れないようにしていますが、ゲームの流れや感想・評価の記載があるためご注意ください。

シナリオ概要

プレイ人数1~4人(GM不要)
プレイ時間150分
プレイ環境オフライン
対象年齢15歳~
ジャンル協力ミステリーゲーム
発売時期‎‎‎2024/9/20
デザイナー鯖井凌
サイズ16 x 11 x 3 cm
版元グループSNE

レッドスマイル』は、グループSNEによる推理ゲーム・卓上探偵団シリーズ第八弾です。

プレイヤーが全員で協力して事件を推理するシナリオで、死因・時刻・場所・犯人・動機について考え、真相に迫ります。

一般的なマーダーミステリーとは異なり、本シリーズ作品においてはプレイヤー同士の駆け引きなどはなく、完全協力型の推理ゲームです。

公式の推奨プレイ人数は1人~4人ですが、ゲームの性質上、5人以上でもプレイすることは可能です。

※プレイ人数が増えるほど、自分のペースで推理をすることが難しくなるため、推奨人数以内でのプレイがおすすめです。

あらすじ

10年間アメリカを震撼させた連続殺人犯「レッドスマイル」を追い続けた卓上探偵団は、ついに犯人の居場所を突き止めました。

犯人の潜伏先は、ネバダ州のゴーストタウン「カーリン」。標的はファストフード店の店主ローガンでした。

計画通り彼を逮捕しようとしたまさにその時、ファストフード店の厨房で、壁に描かれた血のスマイルマークと、オーブンで焼かれたローガンの生首が発見されます。

「ローガンは本当に犯人だったのか?」「誰が彼を殺したのか?」――

謎が深まる中、探偵団は「レッドスマイル」との最終決戦に挑みます。

登場人物紹介

事件発生時、ファストフード店内にいた人物たちをご紹介します。

レッドスマイル:ローガン(39歳/男性)

【協力型マダミスレビュー】レッドスマイル|登場人物・評価・感想・ルール・ネタバレなし
  • 本事件の被害者
  • やや中性的な声
  • カーリン在住の「カーリンバーガー」の店主
  • 過去の捜査より「レッドスマイル」本人だと突き止めていた

自称小金持ち:バンクス(38歳/男性)

【協力型マダミスレビュー】レッドスマイル|登場人物・評価・感想・ルール・ネタバレなし
  • カーリン在住の小汚い着こなしの自称小金持ち
  • 男性的な高音の声
  • ギャンブルで運良く大金が手に入ってからは自堕落な暮らしをしている
  • 過去のスポーツの影響で耳が潰れている
  • ローガンとは友人らしい

神父:コナー(45歳/男性)

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  • カーリンにある教会の神父
  • 野太くしゃがれた声
  • 持ち運びできる人工呼吸器を装着している
  • 左の手に真新しい刃物の刺し傷がある
  • 残り少なくなった住民たちのためだけにカーリンに残っている唯一の神父
  • ローガンとは友人関係

元警察官:ドミニク(67歳/男性)

【協力型マダミスレビュー】レッドスマイル|登場人物・評価・感想・ルール・ネタバレなし
  • 隣の州の元警察官
  • 深みある渋い声
  • 黒のビジネスバッグを所持
  • 住居から店までは片道5時間ほどの距離
  • 今までも何度かこの町へ来たことがあるらしい
  • レッドスマイルには恨みがあるようだ

遊び方/ルール

ゲームの進行
  1. ゲームの準備
  2. 第1調査フェイズ
  3. 第2調査フェイズ
  4. 第3調査フェイズ
  5. 推理発表フェイズ
  6. エンディング
  7. 得点計算

本作品は、事件の手がかりとなる調査カードを選んでめくり、全員で協力して事件解決を目指す推理ゲームです。

会話や時間の制限はないので、自分たちのペースで推理しながら、事件の真相へと導きましょう。

ゲームの準備

ルールブックの内容を全員で確認し、主に下記の通り準備を進めていきます。

  • ルール・内容物・ゲームの目的をチェック
  • カード・シートの配置
  • 物語の導入読み上げ
  • プレイヤーキャラクターの設定
  • 舞台&物語キャラクターの紹介
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↑シートと各種カードをルールブックを参考に並べる
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↑各フェイズ開始ごとに公開指示があるものも

第1調査フェイズ

調査フェイズは、調査チットを1枚支払い、任意の「調査カード」を公開して事件の捜査を行うフェイズです。

ルールブックに指定されているカードを公開・確認した後、調査を開始します。

調査の手順
  1. 調査チットの支払い
    1枚分調査チットを「調査済」の面が上を向くよう裏返し消費する
  2. カードの公開
    卓上に置かれた「調査カード」を1枚表向きにする
    ※赤字で「調査禁止」と書かれたカードは調査できないため注意
  3. 情報共有
    プレイヤー全員に内容を共有する

調査フェイズごとに配布される調査チットは合計12枚です。プレイ人数に応じて下記の通り調査チットを配布します。

プレイ人数チット配布個数
1人12枚
2人6枚ずつ
3人4枚ずつ
4人3枚ずつ
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↑調査チット

第2調査フェイズ

第1調査フェイズと同様に、調査フェイズを行います。

本フェイズ開始時に、ルールブック指定の追加ストーリー、物語キャラクターカード、前提情報シートを公開し、内容を確認することを忘れないよう注意しましょう。

第3調査フェイズ

第1・第2調査フェイズと同様に、調査フェイズを行います。

本フェイズ開始時に、ルールブック指定の追加ストーリー、物語キャラクターカード、秘められた探偵能力シート、前提情報シートを公開し、内容を確認することを忘れないよう注意しましょう。

また、第3調査フェイズのみの特別ルールとして、調査を12回未満で終わらせる「早期解決」があります。

「早期解決」を行うことで、残した調査チット1個につき+1点のボーナスポイントを獲得することができます。

ただし、正答できなかった場合は、最終的な合計得点が低くなってしまう可能性があるため、慎重に決断しましょう。

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↑前提情報シート
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↑秘められた探偵能力シート

推理発表フェイズ

推理発表フェイズでは、回答シートに1H4W(状況/時刻/場所/犯人/動機)を記述しましょう。

  • 状況(HOW):犯人はどうやってあらすじの状況を作り上げたのか?
  • 時刻(WHEN):被害者はいつ死んだのか?
  • 場所(WHERE):被害者はどこで死んだのか?
  • 犯人(WHO):被害者は誰に殺されたのか?
    ※共犯の場合はその名前も記載、自ら死に至らしめた場合は「被害者自身」、事故死だと思う場合は「犯人不在」と答える。
  • 動機(WHY):犯人はなぜ殺害したのか?
    ※自死の場合はその理由、事故死の場合は「動機なし」と答える。

エンディング

推理を終えたら、代表者1名がエンディングブックを読み上げます。

ストーリー中のプレイヤーたちのとった行動や、推理発表フェイズで答えた内容により、エンディングが変わる可能性があります。選択や回答は慎重に決断しましょう。

得点計算

回答シートに記述した1H4Wについて、正答するごとに得点が獲得されます。

早期解決によるボーナス得点がありますが、正確に事件の真相を答えられることを優先しましょう。

また、得点に応じて下記の通り称号を獲得できます。ぜひ名探偵を目指してみてください☺︎

  • ~10点  :Detective(探偵)
  • 11~14点:Dog-nosed(犬の鼻)
  • 15~18点:Hawk-eyed(鷹の目)
  • 19~22点:Clairvoyant(千里眼)
  • 23点以上:Master detective(名探偵)

評価と感想

わたしが本作を遊んだときの条件は、下記の通りです。

参加人数   :4名(全員20シナリオ以上通過のマダミス経験者)
プレイ時間  :約3時間(感想戦込み)
GM有無    :無
得点称号   :Clairvoyant(千里眼)

評価

衝撃のシーンが魅せる!サスペンスドラマのような体験ができる、血塗られた難解ミステリー!!

推理難易度ロールプレイの楽しさ世界観没入度感情揺さぶられ度
⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆☆⭐⭐⭐⭐☆⭐⭐⭐☆☆

本作は、ロールプレイ要素こそ少ないものの、まるで長編のサスペンスドラマを観ているかのような物語を楽しめるミステリーです。

高難易度の推理が求められ、物語の真相に迫る過程で幾度となく頭を悩ませることになります。(わたしは悩みすぎて頭がパンクしました。笑)

特筆すべきは、世界観への没入度の高さと、感情を大きく揺さぶられるストーリーです。

ストーリーが進むにつれて次第に張り詰める空気と、次々に訪れる衝撃に、心を掴まれ続けます。

しかし一方で、事件のあらすじの通り、グロテスクでショッキングな描写があるので、耐性のない人には厳しい場面もあるかもしれません。プレイの際はご注意ください。

全てのプレイヤーが納得できるとは限りませんが、高難易度の挑戦的なミステリーを味わいたいあなたに、ぜひプレイいただきたいゲームでした◎

難易度

難易度は「やややさしめ」です。

※この難易度は、ゲームシステムの複雑性、テキスト・情報量に基づき、真犯人特定の難しさを表すものではありません。

ルールやシナリオ構成自体に複雑さ・難しさはないので、本シリーズ初めてでもプレイは可能だと思います。

ただ、本作は上級者向けの推理難易度に設定されているので、卓上探偵団シリーズをいくつか遊んでから本作をプレイした方がより楽しめるかもしれません。

※シリーズ入門としての個人的おすすめは、『真紅のアンティーク』と『死神たちの鎮魂歌』です。

感想

賛否両論あり!?高難易度の挑戦的なミステリーをぜひご堪能あれ◎

初めてパッケージを見たときの第一声は、「あれ、これどこかで見たような?」でした。笑

血で描かれたスマイルマーク。これはもう、あの伝説的な連続殺人鬼“レッド・ジョン”の手口を思い出さずにはいられません。

何のことかわからない方は、ぜひ海外ドラマ『メンタリスト』をチェックしてみてください。名作です。ほんとうに。

(C) 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

さて、本題。

今回プレイしたこの作品——本当に難しい。

第3調査フェイズに突入しても、事件の全貌がまったく見えてこない。

「うそでしょ!?」と焦る一同。

それでも「ああでもない」「こうでもない」と議論を重ね、最終的にどうにか答えをひねり出しました。

結果は惜しくも名探偵には届かず、称号「千里眼」をGET。悔しいけど、達成感はすごい。笑

ネタバレになるので細かくは書けませんが、正直に言えば「賛否が分かれそう」な作品だと思います。

物語の方向性や展開に好みが出るタイプかな?

とはいえ、推理の密度・ストーリーの緊張感・登場人物たちのリアリティ、どれをとっても一級品。

高難易度でありながら、終わったあとに語りたくなるミステリー。

「手応えのある推理をしたい!」というあなたに、ぜひ一度プレイしてほしい作品です◎

まとめ

完全協力型ミステリー『レッドスマイル』についてレビューしました。

卓上探偵団シリーズ8作目となる本シナリオは、上級者向け、かつ、グロテスクな描写があり賛否両論分かれそうなミステリーでした!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

当メディアでは、ほかにも多数のミステリーゲームレビューやプレイ人数別おすすめ紹介など、マーダーミステリーを中心にさまざまなボードゲームの情報を発信しています。

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