
名家当主の死の謎を解き明かせ!
参加者全員が名探偵!?完全協力型マーダーミステリー!!
今回はグループSNEより発売されている協力ミステリーゲーム『真紅のアンティーク』について、ネタバレなしでレビューしていきます!
本作のあらすじや遊び方、登場キャラクター、プレイ感想や評価についてご紹介していますので、これから遊ぶ予定の方は、参考にしてみてくださいね。
シナリオ概要
| プレイ人数 | 1~4人(GM不要) |
| プレイ時間 | 90分~120分 |
| プレイ環境 | オフライン |
| 対象年齢 | 15歳~ |
| ジャンル | 協力ミステリーゲーム |
| 発売時期 | 2022/8/12 |
| デザイナー | 河端ジュン一 |
| サイズ | 16 x 11 x 3 cm |
| 版元 | グループSNE |
『真紅のアンティーク』は、グループSNEから発売されている卓上探偵団シリーズの第一弾で、GMなしで楽しめる協力型ミステリーです!
プレイヤーは全員が探偵となり、1つのチーム(卓上探偵団)として協力しつつ、謎多き事件の真相を解き明かします。
本作の推奨人数は1人~4人ですが、ゲームシステム上5人以上でも遊べるシナリオです。(が、推奨人数で遊ぶことをお勧めします)
また、このミステリーゲームにはプレイヤーの中に犯人がいないので、プレイヤー同士で争うことはありません。
仲間と協力しながら推理小説や探偵小説のような世界観を楽しみましょう◎
あらすじ
舞台は現代日本の田舎町、資産家一族の当主である黒木玄斗が自宅の宝物庫内で遺体で見つかりました。
頭部から血を流し、傍には血に濡れた純白の女神像と、ひとひらの赤い花びらが落ちていました。
そこで、数多の訳あり事件を解決してきた”卓上探偵団”の名探偵(プレイヤーの皆さん)に声がかかります。
容疑者は、当主と深い関わりのある5名、、、
果たして、事件を解決することができるのでしょうか!?
登場人物紹介

本作に登場する、名家と深い関わりの6名のキャラクターを紹介します。
被害者:黒木玄斗(76歳/男性)

私が名家・黒木家の当主だ。殺されてしまったのだがな、、、
- 未婚
- 白色の短髪で猛禽のように鋭い目つき
- 資産家だが金は持たず、芸術品や骨董品に換えて保管している
- 気に入った女性をすぐに屋敷に住まわせる女好きと噂されている
容疑者:赤西夕一(33歳/男性)

黒木家の資産管理を任されております、税理士の赤西です。
- 眼鏡をかけた神経質な男性
- 仕事のため毎月決まった日時に屋敷を訪問している
容疑者:黄島喜介(40歳/男性)

僕は黄島、黒木の一人息子で普段は幼児教室の先生をしています。
- 黒木の一人息子(婚外子のため母方の姓を名乗っている)
- 低い声が印象的
- ふくよかな体格
- 外に持ち家があるが母の部屋が屋敷内にあり、
仕事終わりに出入りしている
容疑者:草間みどり(46歳/女性)

私は草間です、現在黒木家に居候として住まわせて頂いております。
- 黒木に屋敷へ招かれ住んでいる居候
- 柔和な印象
- ロングヘア
- 黒木のそばに長くいるため、最近家事手伝いとして青井を雇い始めた
容疑者:青井波瑠(18歳/女性)

黒木家の家事手伝いをしております、青井と申します、、、
- 黒木家の家事手伝い
- 礼儀正しい
- ショートヘア
- 高校を卒業したばかり
- 敷地の離れで寝泊まりしている
容疑者:村崎紫(30歳/女性)

私は村崎、黒木さんの担当医よ。
- 内科の開業医
- 妖艶な雰囲気がある
- かつては救急医をしており外科の知識や技術もある
- 黒木の往診のため定期的に屋敷に訪れる
遊び方/ルール
- 第1調査フェイズ
- 第2調査フェイズ
- 第3調査フェイズ
- 推理発表フェイズ
- エンディングフェイズ
- 得点計算フェイズ
本シナリオは、合計3回の調査フェイズでプレイヤー同士で力を合わせて犯人を推理した後、推理発表フェイズにて物語の真相、および真犯人が誰なのかを当てエンディングを迎えます。
第1調査フェイズ
第1調査フェイズで行う内容は下記の通りです。
- 事件現場の初期情報を全員で確認
- プレイヤーが1人ずつ順番に調査カードの内容を公開(合計10回行う)
- 制限時間なし
- 推理/提案/議論/話し合いOK
第2調査フェイズ
第2調査フェイズで行う内容は下記の通りです。
- 追加ストーリー/追加情報を全員で確認
- プレイヤーが1人ずつ順番に調査カードの内容を公開(合計10回行う)
- 制限時間なし
- 推理/提案/議論/話し合いOK
第3調査フェイズ
第3調査フェイズで行う内容は下記の通りです。
- 追加ストーリーを全員で確認
- プレイヤーが1人ずつ順番に調査カードの内容を公開(最大10回行う)
- 制限時間なし
- 推理/提案/議論/話し合いOK
第3調査フェイズは調査を10回未満で終わらせても構いません。
その場合、「早期解決」として、得点計算フェイズの際にボーナスポイントが加算されますが、
推理が間違っていた場合、その分得点が下がる可能性があるため注意が必要です。
推理発表フェイズ
プレイヤー全員で相談しながら、”回答シート”に1H4W(死因/時刻/場所/犯人/動機)の答えを記入します。
- 死因(HOW):被害者はどんな方法で殺されたのか?
- 時刻(WHEN):被害者はいつ死んだのか?
- 場所(WHERE):被害者はどこで死んだのか?
- 犯人(WHO):被害者は誰に殺されたのか?
- 動機(WHY):犯人はなぜ殺したのか?
エンディングフェイズ
物語の結末を読み上げます。
マルチエンディングなので、推理発表フェイズで出した答えにより物語が分岐します!
最後に得点計算を行い、最終的な獲得ポイント次第で下記の称号を得ることができます。
- 6点以下:Detective(探偵)
- 8点以上:Dog-nosed(犬の鼻)
- 10点以上:Hawk-eyed(鷹の目)
- 12点以上:Clairvoyant(千里眼)
- 14点以上:Master detective(名探偵)
評価と感想
わたしがシナリオを遊んだときの条件は、以下の通りです。
評価
ロールプレイが苦手でも大丈夫!安心して推理に没頭できる“平和系マーダーミステリー”!!
| 推理難易度 | ロールプレイの楽しさ | 世界観没入度 | 感情揺さぶられ度 |
| ⭐⭐⭐☆☆ | ⭐☆☆☆☆ | ⭐⭐⭐☆☆ | ⭐⭐⭐☆☆ |
本シナリオは、通常のマーダーミステリーとは異なり、プレイヤー全員が“探偵役”として同じゴールに向かうスタイルの作品です。
誰かを疑ったり、嘘をついたりする必要がないため、心理的なプレッシャーを感じずに楽しめるのが大きな特徴です。
ギスギスした空気や駆け引きが苦手な方でも安心して参加でき、純粋に“事件の真相を推理する”という楽しさに集中できる構成となっています。
また、作品全体が王道ミステリーの空気感に包まれており、まるで推理小説を一冊読み終えたような満足感も得られます。
「キャラクターになりきるのは恥ずかしいけど、ミステリーは好き!」という方にこそ、ぜひ体験してほしい一作です。
難易度
難易度は『やさしめ』です。
複雑なルールなどもなく、ミステリー初心者でも遊びやすい設計です。
シリーズ作品の入門編としてぴったりの作品です◎
感想
まるっとスリっとゴリっとエブリシングお見通しだ!!!というわけで無事解決◎
容疑者ロールプレイなしの“全員探偵”スタイルで、プレイヤー同士が完全に協力しながら事件に挑みました!
普段は疑心暗鬼になりながら犯人を見つけるスタイルが多いので、今回は終始平和に推理そのものを楽しめて新鮮でした。こういう「平和なマダミス」も楽しい。
仲間と一緒に事件を追うっていう体験も、やっぱり面白いですね!
得点は12点で、“クレアボヤンス”という称号をいただきました◎
こういうご褒美的な仕掛けがあると、達成感も倍増で嬉しいですね。
まとめ
今回はマーダーミステリー『真紅のアンティーク』についてレビューしました。
マダミスに興味があるけど、ロールプレイはちょっと苦手だな、、、という人や、1人でも、2人でも、大人数でも、十分に楽しめるミステリーゲームでした◎
シャーロック・ホームズや少年探偵など、名探偵の気分を味わってみてはいかがでしょうか?
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