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【マダミスレビュー】石化の解けたその時に|登場人物・評価・感想・ルール・ネタバレなし

【マダミスレビュー】石化の解けたその時に|登場人物・評価・感想・ルール・ネタバレなし マーダーミステリー

1パッケージで2つの物語!
オンセ/オフセで遊べる、濃厚アドベンチャーマダミス!!

今回は、EJIN研究所が手がける2シナリオセットのパッケージ型マーダーミステリー『石化の解けたその時に』をレビューします。

あらすじや登場キャラクター、遊び方のポイント、そしてネタバレなしの感想・評価までまとめていますので、これからプレイ予定のあなたの参考になれば嬉しいです。

本記事は、作品をよりお楽しみ頂けるようシナリオのミスマッチ軽減(こんなはずじゃなかった防止)が目的です。
ネタバレに触れないようにしていますが、ゲームの流れや感想・評価の記載があるためご注意ください。

シナリオ概要

プレイ人数3~4人(GM不要)
プレイ時間~200分
プレイ環境オフライン/オンライン
対象年齢15歳~
ジャンルマーダーミステリー
発売時期‎‎‎‎‎‎‎‎‎‎2023/1/31
デザイナー江神原業一郎
箱サイズ (長さ×幅×厚さ)11 x 15 x 4 cm
版元EJIN研究所

石化の解けたその時に』は、20年の時を超えて目覚めた探索者たちが、無惨な姿となった仲間の死の真相に挑むダンジョン・ミステリーです。

EJIN研究所のパッケージマダミスで、石化の20年間に一体何が起こったのか、財宝と罠にまつわる謎を解き明かしていきます。

オンライン・オフラインのどちらでもプレイ可能で、GMなしでも遊べるシナリオなので、全員が物語の登場人物としてミステリーを体験することができます。

また、本作品は『四等分の花婿』と2つの物語が1つのパッケージに収録されたお得なパッケージになっています!

あらすじ

財宝が眠ると噂される地下ダンジョンを探索していた冒険者たち。

しかし彼らは、恐るべき罠――『メドゥーサの首』にかかり、全員が石の像となってしまった。

そして20年後。

ようやく石化が解け目を覚ました彼らが目にしたのは、仲間であり導き手であったリーダーの、粉々に砕け散った無惨な姿だった。

果たして彼の身に何が起こったのか。時を超えた謎が、今明かされる――。

登場人物紹介

地下ダンジョン探索パーティーのメンバーとゆかいな仲間たちをご紹介します!

ファイダ・リイーダ(22歳/男性)

子供のころ館に詩人を呼んでな、英雄譚を語らせた時に思ったんだ。
何でその話の中に自分は出てこないんだろう、ってな。
そして今ここにいる。ファイダだ。よろしく頼む!

  • パーティーのリーダー
  • ドラゴン退治に赴く英雄のような重装備の戦士職
  • 貴族の三男坊
  • 冒険譚に憧れて探索者ギルド入りした
  • 才気にあふれ自身の成功を信じて疑わない自信家
  • 装備一式と数枚の金貨だけを手に王都からダンジョン探索で賑わう街に来訪
  • その後わずか2ヶ月あまりで探索者として充分な実績を残してきた
  • 武功を焦ることなく常に冷静かつ公平に状況を判断する
  • パーティーでは最も危険な最前列で身体を張り皆の盾となる
  • 別名「夢だけ残念なファイダ」

スカー・ウッド(27歳/男性)

スカーだ。盗賊をやってる。
こう見えて剣士としてもそこそこの使い手なんだぜ?
しばらく潜ってなかったが、腕が鈍ってるってこたぁ無いから安心してくれや。

  • 長身で手足の長さが際立つ痩せ型の男
  • 額から頬にかけて左目の上に大きな切り傷あり
  • 本業は盗賊の何でも屋
  • 飲む打つ買うと遊び方面は何でも手を出していた
  • 宵越しの金を持たない浪費癖もあいまって常に金に飢えている
  • ファイダと組む際に自分の能力が生かせるよう編成に口を出して自分の実入りを増やそうとした
  • だが毎回ファイダに均等に稼ぎを4等分されて常に不満を口にしている

プリス・ルネ(17歳/女性)

プリス・ルネと申します。純統神ソーナ・ルネの信徒です。
遺跡の探索は経験がありませんが、神のご加護はこの身で一通り受けられます。
だからきっと、冒険では皆さんのお力になれると思います。
神よ、私達の進む先に、然るべき成果を与えたもう——。

  • パーティーの回復役を担う僧侶
  • 純統神ソーナ・ルネを信奉していて神官位も授かっている
  • 掌から生まれる威光は傷を癒やし活力を与えあらゆる害悪から対象を守る
  • 誰にでも人当たりがよく温厚で献身的
  • 弱きものを助け自己犠牲を厭わない聖人
  • 何事にも慎重な性格が災いして重要な局面で決断力を欠くのが欠点
  • 他のパーティーメンバーより先に街の神官に石化を解除してもらい全員を石化から開放した
  • マメな性格で報告書のように詳細な日記をつけている

ハーフェル・フーニィ(150歳/?)

ニューハーフエルフのハーフェルよ。
そ。ニューハーフでぇ、ハーフエルフなの。ヨロシク~☆

  • 肉体的には男性だが心は女性のエルフと人間の混血であるハーフエルフ
  • 「ニューハーフエルフ」を自称するのが持ちネタで厚化粧でオネエ言葉で話す
  • ハーフエルフは老化速度が人間の1/5程度なので見た目は30歳程度
  • しなやかな細身かつ筋肉質で小柄な身体は豹やチーター等ネコ科の大型獣のよう
  • 古代魔術に精通しており高齢化が進む魔術ギルドでも5本の指に入る古株
  • 地位や名誉にも金にもあまり執着がない
  • パーティーでの役割は攻撃魔法・古代文字やリドル(謎掛け)の解読など

ギルマー・スターク(38歳/男性)

この探索者ギルドのギルドマスターをやってる、ギルマーだ。
ここは1階が食堂兼酒場、2階が宿になってる。
沼地の遺跡に探索に行くなら、ここを拠点にするといい

  • 探索者ギルド「度重なる失敗亭」マスター兼店主
  • 顎に立派なひげと、腹にずいぶんな贅肉を蓄えている
  • 20年前は下働きだったが宿の看板娘メィムと結婚してギルドを託されている
  • かつてダンジョン探索に赴きモンスターに襲われた際にファイダ達パーティーに命を救われたことがある
  • 突然行方知れずになったパーティーをずっと気にかけていた
  • 新米探索者からダンジョンで石像を見たと報告を受けた際パーティー編成からまさかと思い像を回収
  • 街の教会から神官を呼んでプリスに解呪を施した

遊び方/ルール

ゲームの進行
  1. セットアップ
  2. 舞台設定カード読み上げ
  3. 担当キャラクターの決定
  4. 自己紹介
  5. 読み合わせ
  6. 設定の読み込み(15分)
  7. 事件発生
  8. 調査シーン(120分)
  9. 推理シーン
  10. 得点計算

本作は「調査シーン」でカードを獲得・整理・共有し推理の手がかりを集め、「推理シーン」で各自の考えを発表し投票で犯人を指名する流れのゲームです。

特徴的なのは、プレイヤー同士での”密談”が存在せず、調査シーンでの議論は常に全員で行う点です。公平かつオープンな情報戦が楽しめます。

また、オフライン・オンラインいずれの場合も専用Webページを利用して進行するため、プレイ時はインターネット接続が可能な環境を用意しましょう。

パッケージに同封されている「【アンカーミステリー02】共通マニュアル」の表紙に、実際のプレイ用URLが記載されています。

基本的な遊び方は『西洋鎧の鳴る館』と同様で、詳しくはそちらのレビュー記事をご参照いただくとスムーズに理解できると思います。

【マダミスレビュー】石化の解けたその時に|登場人物・評価・感想・ルール・ネタバレなし

評価と感想

わたしが本シナリオをプレイしたときの条件は、下記の通りです。

参加人数  :3名(全員マダミス経験者)
プレイ時間 :約3.5時間(感想戦込み)
GM有無   :無
担当キャラ :ハーフェル・フーニィ

評価

20年の時を超える!ファンタジー×アドベンチャーのどきどきミステリー!!

推理難易度ロールプレイの楽しさ世界観没入度感情揺さぶられ度
⭐⭐☆☆☆⭐⭐⭐☆☆⭐⭐⭐⭐☆⭐⭐⭐☆☆

本作は「調査」と「議論」が一体化されたユニークな進行スタイルが特徴で、限られた時間の使い方が勝敗を左右します。

読み合わせパートが複数設けられているため、クセ強めのキャラクターではあるものの感情移入しやすく、プレイヤーは自然と物語に引き込まれていきます。

物語自体も非常に魅力的で、RPGの冒険を体験しているかのようなファンタジー要素とアドベンチャーの緊張感が同居。

1パッケージで2タイトルを楽しめる点も嬉しく、制作コストを抑えている工夫は感じられるものの、体験の満足度が損なわれることなく「この値段で本当にいいの?」と思えるほどのお得感があります。

唯一注意点を挙げるなら、ルールブックがやや読みづらく、理解に少し時間を要する点です。完全初心者だけで挑むと戸惑う場面が出るかもしれません。

とはいえ、その点を差し引いても、ファンタジー世界を舞台にした濃厚な物語体験を楽しめる本作は、多くのプレイヤーにおすすめできるマーダーミステリーです◎

難易度

難易度は『やややさしめ』です。

※この難易度は、ゲームシステムの複雑性、テキスト・情報量に基づき、真犯人特定の難しさを表すものではありません。

本作では「調査」と「議論」がはっきりと分かれておらず、同じフェイズ内で同時に進行する仕組みになっています。

そのため、プレイヤー全員での時間配分と進行管理が大きなカギとなります!

カード獲得ばかりに夢中になると話し合いの時間が不足し、逆に議論に偏りすぎると必要な情報が集まらない——。

このバランス感覚こそがゲームの面白さでもあり、悩ましくも楽しいポイントです。

また、キャラクターテキストの分量も“多すぎず、少なすぎず”と程よく、読みやすさと没入感のバランスが取れているのも好印象でした。

感想

3人でもしっかり盛り上がれる!ファンタジー世界に浸れるマダミス体験◎

今回3PLで遊びましたが、人数が少なくても充分に楽しめる柔軟なシナリオ設計でした。

キャラクターそれぞれがクセ強め&個性豊かなので、読み合わせの段階からノリノリでロールプレイ。笑

自然と物語の世界に入り込めました!

ファンタジーらしいワクワクする手がかりも多く、探索や推理のプロセス自体が楽しいのが魅力。

世界観に没頭しながら進められるので、ただの推理ゲームに留まらない物語体験を味わえます。

そして何より、これだけ楽しめる上にもう一本シナリオが遊べるのは本当にお得!満足度の高いパッケージでした◎

まとめ

石化の解けたその時に』は、ファンタジーとアドベンチャー要素を掛け合わせた、物語性抜群のマーダーミステリーでした。

2つの物語が1つのパッケージで楽しめる作品なので、ぜひお手に取って遊んでみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎

当サイトでは、プレイ人数ごとのおすすめマダミス紹介や、実際に遊んでみたシナリオのレビューを多数発信しています。

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