※本サイトは商品・サービスの画像・リンク先にプロモーションを含みます※

【マダミスレビュー】「5人の銀行強盗」遊んでみたよ(ネタバレなし)

【マダミスレビュー】「5人の銀行強盗」遊んでみたよ(ネタバレなし) マーダーミステリー

超スピード解決を目指せ!!
逃亡の時間が迫る中、リーダーを殺した犯人を探るマーダーミステリー!

「5人の銀行強盗」ってどんなシナリオ?

今回はオフライン・GM不要で遊べるパッケージ型マーダーミステリー「5人の銀行強盗」について、ネタバレなしでレビューします!

あらすじや遊び方、プレイ感想や個人的な評価までご紹介しています。これから遊ぶ予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね!

『5人の銀行強盗』ってどんなマダミス?

商品名5人の銀行強盗
プレイ人数4~5人(GM不要)
プレイ時間60分
プレイ環境オフライン
対象年齢15歳~
ジャンルマーダーミステリー
発売時期‎‎‎‎‎‎‎2021/12/16
デザイナー秋口ぎぐる
サイズ‎19 x 13 x 3 cm
版元幻冬舎

5人の銀行強盗』は、幻冬舎の体験型推理ゲームで、銀行強盗に押し入った際の悲劇を描いた洋画コメディっぽいマーダーミステリーです。

プレイヤー全員が強盗団の一味になりきり、強盗に押し入った際に起きた殺人事件を解明します。

オフラインかつGMなしで遊べるシナリオで、4人で遊ぶ場合はNPCを1人設定してプレイ可能となっています。(NPCカードが同梱されています)

『5人の銀行強盗』のあらすじ

銀行強盗の真っ最中に、建物の地下から銃声のような破裂音が聞こえるところから物語が始まります。

強盗団のメンバーが音がした方へ駆けつけると、金庫室の中にリーダーであるミスター・ホワイトの死体を発見します。

それは、銀行突入からわずか4分後の出来事でした。

腹部には弾痕、頭部には打撲痕、そして手に銃を握りしめたまま壁にもたれていました。

考えられる容疑者は建物内を自由に動くことができた5名の強盗団員のみ、、、

ミスター・ホワイトを殺害したのは、果たして誰なのでしょうか?

逃亡のタイムリミットが迫る中、超一流の犯罪者たちは一刻も早く犯人を突き止めるため、事件の調査を超高速で行うことに!!

『5人の銀行強盗』の登場人物

容疑者になってしまった5人のゆかいな強盗団たちをご紹介していきます。

ミス・レッド(年齢不詳/女性)

マダミス登場人物
  • 鍵開けのスペシャリスト
  • 支店長が金庫を開けられなかった場合の保険として今回のヤマに参加
  • 赤毛のため”レッド”という呼び名に

ミスター・ブルー(20代後半/男性)

マダミス登場人物
  • 鈍器のスペシャリスト
  • イケメン
  • いつも浮かない表情なので”ブルー”という呼び名に

ミスター・グリーン(30代半ば/男性)

マダミス登場人物
  • 格闘のスペシャリスト
  • 全身筋肉の塊
  • 山のような大男なので”グリーン”という呼び名に

イエロー・ボーイ(20代前半/男性)

マダミス登場人物
  • 元スリでミスター・グリーンの弟分
  • グリーンに命を救われて以来「兄貴」として懐いている
  • まだひよっこなので”イエロー”

ミス・ピンク(20代前半/女性)

マダミス登場人物
  • ミスター・ホワイトの恋人
  • 元結婚詐欺師
  • ピンク色とかわいいものが大好き

『5人の銀行強盗』の遊び方/ルール

「5人の銀行強盗」のゲームの流れは下記の通りです。

ゲームの進行
  1. ルールブックの確認と準備
  2. オープニングフェイズ(自己紹介)
  3. 第1議論フェイズ(議論時間:5分)
  4. 第2議論フェイズ(議論時間:5分)
  5. 第3議論フェイズ(議論時間:5分)
  6. 第4議論フェイズ(議論時間:5分)
  7. 第5議論フェイズ(議論時間:5分)
  8. 第6議論フェイズ(議論時間:5分)
  9. 投票フェイズ
  10. エンディングフェイズ

「5人の銀行強盗」は、全6回の議論フェイズを通してミスター・ホワイト殺害犯特定を目指ミステリーです。

各議論フェイズにて、各キャラクターが3枚ずつ持つ”情報カード”と事件の手がかりとなり得る7枚の”調査カード”を公開しながら、それらを基に各5分間で全体議論して推理していきます。

特定のプレイヤー同士のみで秘密の会話(密談)はありません。詳細なルールをこれから説明していきましょう!

ルールブックの確認と準備

まず、ルールブックを開き、プレイヤー全員でルールの確認を行いましょう。ルールブックに従い、以下を順に実施します。

ゲーム開始準備の手順
  1. 物語の共有(あらすじ読み上げ)
  2. 担当キャラクターの決定
  3. キャラクターブックと担当キャラクターの”情報カード”黙読
  4. “調査カード”セッティング
【マダミスレビュー】「5人の銀行強盗」遊んでみたよ(ネタバレなし)
↑情報カード
【マダミスレビュー】「5人の銀行強盗」遊んでみたよ(ネタバレなし)
↑調査カード

オープニングフェイズ(自己紹介)

ゲームが始まったら、プレイヤーはキャラクターを演じましょう。

キャラクターブックの「公開情報」をもとに、進行役から時計回りで自己紹介を行います。

※4人プレイ時、NPCの公開情報は進行役が読み上げます。

議論フェイズ(各5分)

議論フェイズでは、”調査カード”と”情報カード”を以下の手順で公開し、5分間全員で真相について話し合います。

第1議論フェイズ手順
  1. 最近、銀行へ行ったプレイヤーが最初の「指名役」を担当
  2. 指名役は、7枚ある”調査カード”の中から1枚を選んで公開し、内容を読み上げる
  3. 自分が怪しいと思う2名を指名する
  4. 指名された2名は各自自分の”情報カード”から1枚を選び公開して内容を読み上げる
  5. 5分間事件の真相について全員で議論する

第1議論フェイズとそれ以降の議論フェイズでは、少し手順が異なるため要注意です。

第2~第6議論フェイズ手順順
  1. 前の議論フェイズの指名役から見て左隣のプレイヤーが指名役となる
  2. “調査カード”を1枚選んで公開し、内容を読み上げる
  3. 自分が怪しいと思う2名を指名する(カードを3枚とも公開している相手は選択不可)
  4. 指名された2名は各自自分の”情報カード”から1枚を選び公開して内容を読み上げる
  5. 5分間事件の真相について全員で議論する

投票フェイズ

ミスター・ホワイトを殺害したと思われる相手に、全員で一斉に指さしで投票します。

※4人プレイの場合でNPCに投票する場合はキャラクターブックを指します。

最多票を集めたプレイヤーは拘束されます。

最多票を集めたプレイヤーが複数いた場合は、決選投票となり、ひとりになるまで投票を繰り返します。

エンディングフェイズ

エンディングブックを開き、そこで指定されているキャラクターが「5人の銀行強盗」の結末を読み上げます。

その後、各自の目的と得点を発表し、最高得点を獲得したプレイヤーが勝利です!

評価と感想

それでは、わたしの独断と偏見による個人的な評価と感想をお話していきます!

わたしが「5人の銀行強盗」を遊んだときの条件は、下記の通りです。

参加人数  :5名(全員マダミス経験者)
プレイ時間 :約1時間半(感想戦込み)
GM有無   :無
担当キャラ :ミスター・グリーン

評価

キャラクターブックにクスっとしちゃう!洋画コメディのようにライトに楽しめるマダミスです◎

本作品は世界観やロールプレイに重きを置いたシナリオで、駆け抜けるようなスピード感と良い意味で頭を使わないライト感がとっても魅力!

登場人物もまるでスーパー戦隊シリーズのような個性たっぷりのキャラクターであり、物語がコメディ仕立てで終始皆で笑いながら遊べます。

どのキャラクターを選んでも個性に溢れ、キャラクターブックでは感情が鮮明に、そして豊かに描かれているので、ニヤニヤしながらサクッと読めます。笑

かんたん親切なルールで、初めてマダミスをプレイするという方にもおすすめのシナリオです!

難易度

難易度は「やさしめ」です。

キャラクター設定書のテキスト量は、やや少なめくらいでしょうか。

感想

あまり頭を使わずにサクッと遊ぶのに最適!終始笑いの絶えない面白い物語でした。

わたしの卓では他の2時間超のシナリオをしっかり遊んだ直後、追いマダミスとしてこの作品をプレイしました。

が、これが丁度よかった、、、!

ここからここまでの行いがwwwそんなわけないやろwwwという信じられない疾走感とマダミスとは思えないお笑いの雰囲気が漂う面白いシナリオでした。

数々の短時間シナリオをプレイしてきましたが、その中でもだいぶお気に入りの作品になりました!!笑

まとめ

今回はパッケージ型マーダーミステリー「5人の銀行強盗」についてレビューしました。

風を切るようなスピード感と登場人物から物語まで終始コメディの雰囲気漂うシナリオでした!

当サイトでは、人数別におすすめのマダミスなどを中心に、アナログゲームを多数ご紹介しています。

よろしれければ、下記からあわせてチェックしてみてください◎

タイトルとURLをコピーしました