全世界で大人気のアナログゲーム!
サイコロを使って、お金を貯めて、街を発展させよう!!
「街コロ通」ってどんなボードゲームなの?
今回は、企業のオーナーとなり街を発展させるボードゲーム「街コロ通」についてご紹介します!
本作のルールや遊び方、評価や感想、前作「街コロ」との違いを比較していますので、これから遊ぶ予定の方は、参考にしてみてくださいね。
『街コロ通』ってどんなゲーム?
商品名 | 街コロ通 |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 45分 |
対象年齢 | 10歳~ |
ジャンル | 拡大再生産/ストラテジー |
発売時期 | 2020/12/18 |
サイズ (縦×横×厚さ) | 23 x 16 x 3 cm |
版元 | グランディング(Grounding) |
「街コロ通」は、ダイスを用いて自分の街を発展させる拡大再生産/ストラテジーのゲームです。
誰よりも早くランドマーク(大型施設)を完成させることを目指します。
自分のターンだけでなく他のプレイヤーが振るダイスの出目にも左右されるワクワク感と、シンプルなルールで手軽に楽しめるゲームになります◎
シリーズ作品と拡張版一覧
その他シリーズ作品・拡張版は以下の通りです。
『街コロ』との違い
街コロ | 街コロ通 | |
最大プレイ人数 | 4人 | 5人 |
サイコロの振り方 | 最初は1個のみ | 最初から振る個数を選択可 |
サプライの並べ方 | 建物10種を並べる | 1~6の出目の施設、 7-12の出目の施設、 ランドマークを各5種類ずつ並べる |
初期施設 | 固定 | 自由選択 |
ランドマークの種類 | 4種類 | 20種類 |
リファレンスカード | なし | あり |
最大プレイ人数
通常版の本家では最大4人まで遊ぶことができましたが、本作品では最大5人までプレイすることができるようになりました!
プレイ人数が増えるのは、ゲームを遊べるコミュニティの選択肢が増えるので嬉しいですね。
サイコロの振り方
通常版の本家では、ランドマークの”駅”を建てるまでサイコロを1個しか振ることができないという制約があります。
しかし、本作品では、最初からダイスを1個振るか、2個振るかを選ぶことができます。
1個ずつ振って堅実にゲームを進めるのも良し!最初から2個振ってブーストを駆けるも良し!戦略の自由度が高くなりましたね!!
サプライの並べ方
通常版本家では、施設を10種類サプライに並べるのみでしたが、本作品では1~6の出目の施設を5種類、7-12の出目の施設を5種類、ランドマークを各5種類ずつ並べるというルールに変更されました!
バランス良くサプライに施設カードが並べられることによって、各プレイヤーの戦略が練りやすくなりました◎
初期施設
通常版本家では、初期施設は全プレイヤー麦畑、パン屋の2種類固定でした。
一方本作品では、最初に配布された5コインを使ってサプライ(場)にある好きな初期施設を最大3軒まで購入することができます。
初期施設が自由選択制になったことにより、戦略の幅が広がります!
ランドマークの種類
通常版本家では、ランドマークがショッピングモール、遊園地、電波塔、駅の4種類だけでしたが、本作品では、20種類と大幅に増えています!
また、通常版本家では、ランドマークは固定の4種類が最初にプレイヤーに配られ、誰よりも早くランドマークを4つとも完成させるというルールでしたが、本作品の方では、サプライから好きなランドマークを選んで、いち早く3つ建設するというルールに変わりました。
しかも、建設するランドマークによって、効果が大きく異なるので、より戦略性が高くなったように感じますね◎
リファレンスカード
通常版本家にはありませんでしたが、本作品で新たに追加されました!
これにより、一目で手番の処理内容や、ダイスの各出目が出る確率がわかるようになりました。
いちいちルールブックを確認したり、確率を計算したりする必要がなくなり、とっても遊びやすくなりました◎
遊び方/ルール
『街コロ通』は、サイコロを振って資金を集め、施設を建設して自分の街を大都市に発展させていくボードゲームです。
勝利条件
ランドマークを真っ先に3種類建設させたプレイヤーの勝利!
準備
サプライ、コイン、初期施設のセッティングを順に説明していきます!
サプライの準備
下記の手順でゲームをセッティングしていきます。
- “ランドマーク”、”1~6の出目の施設”、”7~12の出目の施設”の3種類のカードを分ける
- それぞれシャッフルして3つの山札をつくる
- 各山札から5種類ずつカードを表向きにして並べる
(同名のカードは重ねて、表になったカードが5種類になるまで繰り返す)
コインの準備
下記の通り、コインを準備します。
- 5コインずつ各プレイヤーに配る
- 余ったコインは各プレイヤーが取りやすいように置く(銀行とする)
初期施設の準備
初期施設の準備を、下記の通り行います。
- 適当な方法で最初のプレイヤーを決める(以後、時計回りに手番を回す)
- 各プレイヤーはダイスを振らず、コインを支払い、サプライから建設する施設を選ぶ
- 初期施設選択では、各プレイヤー手番を3回ずつ行う
- 自分の手番に1回につき、1軒のみ建設(最大3軒の施設を建設できる)
- 最初に配布された5コインを使う(5コインを超える投資はNG)
- サプライが4種類以下になった場合、ただちに5種類になるようカードを補充
ゲームの流れ
プレイヤーの手番で実施することは、この3つです。
詳細な手順は下記の通りになります。
- ダイスを1個or2個を振る
- ダイスの出目と一致した施設の効果を処理する(下記のカードの色順に実行)
- 赤色カード:ダイスを振ったプレイヤーからコインをもらう
- 青色カード:誰のターンでも銀行からコインをもらう
- 緑色カード:自分のターンの時だけ銀行からコインをもらう
- 紫色カード:自分のカードの時だけ特別な効果がある
※継続的なランドマークによる効果があれば、紫色カードの処理後に処理する
- 所持コインが0の場合は銀行から1コイン獲得
- 施設/ランドマークを1軒のみ建設
(この時点で勝利条件を満たした場合、手番プレイヤーの勝利)
※即時のランドマークの効果がある場合、建設直後に処理する - 時計回りで次プレイヤーに手番を回す
評価と感想
わたしの独断と偏見による個人的な評価をご紹介していきます!
おすすめ度:⭐4
かんたんお手軽戦略ゲーム!ボードゲーム初心者でも難なく遊べるおすすめ◎
ルールがわかりやすく、初めてプレイする方にもとっつきやすい印象で、ボードゲームを普段遊ばない方にもおすすめのゲームです。
自分のターンだけでなく、他の人のサイコロにも左右されるので、他プレイヤーの手番も目が離せません!
恋人、友人、家族、、、誰とでも楽しく、かつ手軽に遊べるゲームだと思います。
難易度
ルールはめっちゃシンプルです!
ダイスを振って、お金を貯めて、施設を建設するだけなので、
初めて遊ぶ方でもすんなり楽しめると思います。
盛り上がり度
みんなでワイワイできるボードゲームです!
時にはコインを獲得した喜びを分かち合い、時にはコインを奪い合ったり、、、
サイコロから目が離せない、ワクワク感が止まらないゲームです。
プレイスタイル(感覚的/論理的)
戦略を練ることが大事です!
でも、最後はサイコロのお導き次第!!
どれだけ戦略を練っても、出目が悪ければずっと資金ゼロなんてこともあるので。笑
運要素
すべてはサイコロの出目次第!運にかなり左右されます!
それがこのゲームの面白いところです。
サイコロの確率ばかり追いかけても、狙った出目が出ないときは出ない。笑
戦略も大事ですが、必勝法がないところが万人受けする秘訣なのかもしれませんね◎
まとめ
今回は街づくり戦略が楽しい、拡大再生産ボードゲーム「街コロ通」について紹介しました。
初心者の方にもおすすめしたい、シンプルなルールで手軽に楽しめるアナログゲームでした!
当ブログでは、他にもたくさんのボードゲームをレビューしています。
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