
タイムリミットは目前!
銀行強盗たちによる“超高速推理劇”が始まる!!
パッケージ型マーダーミステリー『5人の銀行強盗』について、ネタバレなしでレビューします!
あらすじや遊び方、登場キャラクター、プレイ感想や評価までご紹介しています。これから遊ぶ予定のあなたはぜひ参考にしてみてくださいね!
シナリオ概要
| プレイ人数 | 4~5人(GM不要) |
| プレイ時間 | 60分 |
| プレイ環境 | オフライン |
| 対象年齢 | 15歳~ |
| ジャンル | マーダーミステリー |
| 発売時期 | 旧版:2021/12/16 新版:2025/04/25 |
| デザイナー | 秋口ぎぐる |
| サイズ | 19 x 13 x 3 cm |
| 版元 | 幻冬舎(旧版) グループSNE/cosaic(新版) |
『5人の銀行強盗』は、計画されたはずの銀行襲撃が思わぬ展開を迎えるクライム系マーダーミステリーです。
幻冬舎から発売されていた入門用マダミスの名作が、グループSNE・コザイクのマーダーミステリーミニシリーズから、リパッケージ版として再登場!(内容は幻冬舎版から変更はありません。)
仲間同士の裏切りや隠された思惑が次々と明らかになり、金と命をめぐる緊張感あふれる駆け引きが繰り広げられます。
最後に生き残るのは果たして誰なのか!?プレイヤーの選択が物語を左右します。
あらすじ

銀行強盗の真っ最中、建物の地下から突如響き亘銃声のような破裂音——。
強盗団のメンバーが音がした方へ駆けつけると、金庫室の中にリーダーであるミスター・ホワイトの死体を発見します。
それは、銀行突入からわずか4分後の出来事でした。
腹部には弾痕、頭部には打撲痕、そして手に銃を握りしめたまま壁にもたれていました。
考えられる容疑者は建物内を自由に動くことができた5名の強盗団員のみ。
ミスター・ホワイトを殺害したのは、果たして誰なのでしょうか?
逃亡のタイムリミットが迫る中、超一流の犯罪者たちは一刻も早く犯人を突き止めるため、事件の調査を超高速で行うことに!!
登場人物紹介
容疑者になってしまった5人のゆかいな強盗団たちをご紹介していきます。
ミス・レッド(年齢不詳/女性)

- 鍵開けのスペシャリスト
- 支店長が金庫を開けられなかった場合の保険として今回のヤマに参加
- 赤毛のため”レッド”という呼び名に
ミスター・ブルー(20代後半/男性)

- 鈍器のスペシャリスト
- イケメン
- いつも浮かない表情なので”ブルー”という呼び名に
ミスター・グリーン(30代半ば/男性)

- 格闘のスペシャリスト
- 全身筋肉の塊
- 山のような大男なので”グリーン”という呼び名に
イエロー・ボーイ(20代前半/男性)

- 元スリでミスター・グリーンの弟分
- グリーンに命を救われて以来「兄貴」として懐いている
- まだひよっこなので”イエロー”
ミス・ピンク(20代前半/女性)

- ミスター・ホワイトの恋人
- 元結婚詐欺師
- ピンク色とかわいいものが大好き
遊び方/ルール
- ルールブックの確認と準備
- オープニングフェイズ(自己紹介)
- 第1議論フェイズ(議論時間:5分)
- 第2議論フェイズ(議論時間:5分)
- 第3議論フェイズ(議論時間:5分)
- 第4議論フェイズ(議論時間:5分)
- 第5議論フェイズ(議論時間:5分)
- 第6議論フェイズ(議論時間:5分)
- 投票フェイズ
- エンディングフェイズ
本作は、全6回の議論フェイズを通してミスター・ホワイト殺害犯特定を目指すミステリーです。
各議論フェイズにて、各キャラクターが3枚ずつ持つ”情報カード”と事件の手がかりとなり得る7枚の”調査カード”を公開しながら、それらを基に各5分間で全体議論して推理していきます。
特定のプレイヤー同士のみで秘密の会話(密談)はありません。詳細なルールをこれから説明していきましょう!
ルールブックの確認と準備
まず、ルールブックを開き、プレイヤー全員でルールの確認を行いましょう。ルールブックに従い、以下を順に実施します。
- 物語の共有(あらすじ読み上げ)
- 担当キャラクターの決定
- キャラクターブックと担当キャラクターの”情報カード”黙読
- “調査カード”セッティング


オープニングフェイズ(自己紹介)
ゲームが始まったら、プレイヤーはキャラクターを演じましょう。
キャラクターブックの「公開情報」をもとに、進行役から時計回りで自己紹介を行います。
※4人プレイ時、NPCの公開情報は進行役が読み上げます。
議論フェイズ(各5分)
議論フェイズでは、”調査カード”と”情報カード”を以下の手順で公開し、5分間全員で真相について話し合います。
- 最近、銀行へ行ったプレイヤーが最初の「指名役」を担当
- 指名役は、7枚ある”調査カード”の中から1枚を選んで公開し、内容を読み上げる
- 自分が怪しいと思う2名を指名する
- 指名された2名は各自自分の”情報カード”から1枚を選び公開して内容を読み上げる
- 5分間事件の真相について全員で議論する
第1議論フェイズとそれ以降の議論フェイズでは、少し手順が異なるため要注意です。
- 前の議論フェイズの指名役から見て左隣のプレイヤーが指名役となる
- “調査カード”を1枚選んで公開し、内容を読み上げる
- 自分が怪しいと思う2名を指名する(カードを3枚とも公開している相手は選択不可)
- 指名された2名は各自自分の”情報カード”から1枚を選び公開して内容を読み上げる
- 5分間事件の真相について全員で議論する
投票フェイズ
ミスター・ホワイトを殺害したと思われる相手に、全員で一斉に指さしで投票します。
※4人プレイの場合でNPCに投票する場合はキャラクターブックを指します。
最多票を集めたプレイヤーは拘束されます。
最多票を集めたプレイヤーが複数いた場合は、決選投票となり、ひとりになるまで投票を繰り返します。
エンディングフェイズ
エンディングブックを開き、そこで指定されているキャラクターが物語の結末を読み上げます。
その後、各自の目的と得点を発表し、最高得点を獲得したプレイヤーが勝利です!
評価と感想
わたしが本シナリオを遊んだときの条件は、以下の通りです。
評価
笑って楽しむライト系マダミスの決定版!緊迫感と裏切りが交差する異色のミステリー◎
| 推理難易度 | ロールプレイの楽しさ | 世界観没入度 | 感情揺さぶられ度 |
| ⭐☆☆☆☆ | ⭐⭐⭐☆☆ | ⭐⭐⭐☆☆ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
本作品は世界観やロールプレイに重きを置いたシナリオで、駆け抜けるようなスピード感と良い意味で頭を使わないライト感がとっても魅力!
スピード感・緊張感・没入感、すべてが異常なレベルで押し寄せてくる本作は、まさに“走りながら推理する”という唯一無二の体験を味わわせてくれる一作です。
登場人物もまるでスーパー戦隊シリーズのような個性たっぷりのキャラクターであり、物語がコメディ仕立てで終始皆で笑いながら遊べます。
どのキャラクターを選んでも個性に溢れ、キャラクターブックでは感情が鮮明に、そして豊かに描かれているので、ニヤニヤしながらサクッと読めます。笑
犯人を追うはずが、いつの間にか“追われる立場”にもなりかねないスリルを、ぜひ全身全霊で駆け抜けてください!!
難易度
難易度は「やさしめ」です。
キャラクター設定書のテキスト量は、やや少なめくらいでしょうか。
かんたん親切なルールで、初めてマダミスをプレイするという方にもおすすめのシナリオです!
感想
笑いっぱなしの追いマダミスにぴったり!テンポとノリが最高のライトシナリオ◎
あまり頭を使いたくないけど、もう1本やりたいときにぴったりだった本作。
わたしの卓では2時間超のしっかり系マダミスを遊んだ直後にプレイしたんですが、このシナリオの軽快さとバカバカしさが絶妙で、ちょうどいいリフレッシュになりました◎
「ここからここまでの行動がww」「そんな展開あるかいww」と、終始ツッコミどころ満載の展開に、笑いっぱなし!
キャラの個性も濃すぎて、ひとりひとりがネタの宝庫でした。笑
これまで色んな短時間マダミスをプレイしてきましたが、この“勢いと笑い”のバランスはピカイチでした。
遊んだあとの満足感も高く、わたしの中でもしっかりお気に入りの1本となりました!
まとめ
今回はパッケージ型マーダーミステリー『5人の銀行強盗』についてレビューしました。
風を切るようなスピード感と登場人物から物語まで終始コメディの雰囲気漂うシナリオでした!
当サイトでは、人数別におすすめのマダミスなどを中心に、アナログゲームを多数ご紹介しています。
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