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【ボードゲームレビュー】ウイングスパン|ルール・Switch版・拡張版・評価・感想

【Switch版ボードゲームレビュー】「ウイングスパン」遊んでみたよ ボードゲーム

世界中の野鳥に詳しくなれる!
野鳥愛好家になり、鳥を愛し、鳥に愛されるボードゲーム!!

今回は、野鳥を集める自然系戦略/ストラテジーゲーム『WINGSPAN(ウイングスパン)』についてレビューします。

本作のSwitch版、ルールや遊び方、評価についてご紹介しています。本作が気になるあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ゲーム概要

プレイ人数1~5人
プレイ時間40〜70分
対象年齢10歳~
ジャンル拡大再生産
発売時期2019年
箱サイズ‎300 x 300 x 75 mm
デザイナーElizabeth Hargrave
(エリザベス・ハーグレーブ)
販売元Stonemaier Games
日本語版販売アークライト(Arclight)

ウイングスパン』は、プレイヤーが野鳥愛好家となり、自分の敷地に多種多様な野鳥を集めていく拡大再生産のボードゲームです。

コンポーネントの図柄のクオリティや、野鳥の生息地の正確性、そしてゲーム性が高く評価されており、2019年に、ドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門大賞を受賞しているボードゲームです。

カードスリーブサイズ

本作のカードサイズは、87mm×57mm、カードの枚数は212枚です。

対応するスリーブは下記からご確認頂けます。

シリーズ作品と拡張版一覧

その他シリーズ作品・拡張版は以下の通りです。

Switch版の特徴

アナログ版より安価

アナログ版とSwitch版の通常版、通常版+拡張版のお値段を比較しました。

 アナログ版Switch版
通常版7,750円2,200円 
通常版
+ 欧州の翼
+ 大洋の翼
(拡張版)
16,060円4,800円
※上記はメーカー希望小売価格 かつ 税込価格(税率10%) で記載しています。

上の表を見ると、Switch版はアナログ版の3分の1以下のお値段で遊べます!

手が届きやすい価格に感謝感激雨霰です!!わたしは迷わず拡張版もプラスして購入しちゃいました。笑

勢い余って季節の装飾パックも購入

>>> WINGSPAN (ウイングスパン) ダウンロード版 -My Nintendo Store

鳥カードの絵が動く/鳴く

保護区域内に鳥カードをプレイすると、カードに描かれた鳥が動き、鳴きます!

デジタルゲームならではですよね。

野鳥もずっと動いているわけではなく、手札にいるときは動かないし、鳴かないんですよ。

つまり、エリアにカードをプレイした後にのみ鳥は動きます!

自分の保護区域に鳥が来てくれて、元気に鳴いてくれるところを見るととても癒されます。

※鳴き声は拡張版「欧州の翼」を購入すると聴くことができます

赤丸部分が保護区域内にプレイ済みの鳥カード、青丸部分が手札カード

保護区域内で生きる鳥、、、本当に自然の中にいるみたいで、癒されます。サチ。

保護区域内の風景が変えられる

自分の保護区域の風景がお気に入りの風景だとテンションあがりますよね。

同じ湿地エリアを別のプレイヤー同士で比較してみましょう。

わたしの湿地エリア
他プレイヤーの湿地エリア

こんな感じですね。印象がだいぶ違います。背景の絵も鳥の絵もきれいなので、映えますよね!ついついスクリーンショットしたくなっちゃいます。

季節の装飾パックを購入すると、背景のバリエーションが広がるのでおすすめです!

物理的にかさばらない

ボードゲームって結構かさばってしまいますよね。

わたし自身も、やってみたい気持ちはあるけど一応ミニマリストになりたい人間なので、なかなか手が出せなくて、、、

でもSwitch版が出ていると知って即購入しました!笑

おかげで持ち運びもできて、手軽に遊べて、何よりも収納を圧迫せずに済んでいます!!

名作をデジタル化してくれて、本当にありがとうございます!!!

遊び方/ルール

プレイヤーはそれぞれ野鳥の研究家となり、自分の保護区域内に野鳥を集めていきます。

敷地には3種類のエリア(森林エリア/草原エリア/湿地エリア)があり、自分の敷地の各エリアに野鳥を呼び込んでいきます。

「鳥の設置」「餌の獲得」「卵の獲得」「カードの獲得」の4種類のアクションを行いつつ勝利点を稼ぎ、最も勝利点の高いプレイヤーの勝利となります。

森林エリア – 鳥を保護区域内に集めるための餌を取得する餌箱がある
草原エリア – 産卵アクションを行うことができる
湿地エリア – 鳥を手札に加えることができる山札がある
アナログ版のように一目で3つのエリアを同時に見ることもできます

ゲームの目的

勝利条件

4ラウンド終了時点で、得点が最も高い人が勝利!

勝利点は下記4通りの方法で計算します。

集めた鳥カードに書かれた得点の合計

鳥カードにはそれぞれ得点が描かれています。

ムナシロゴジュウカラの赤丸部分が得点になります

保護区内に鳥カードをプレイすると、その鳥の点数を獲得することができます。

鳥カードの上にある卵・餌トークン/差し込んだカードの枚数の合計

鳥カードの能力には、卵や餌をカードの上に蓄えたり、鳥カードをプレイ済みの鳥カードの下に差し込んだりすることができます。

たとえば赤丸で囲った鳥カードの効果が上記に該当します

それぞれトークン1つ、差し込み済みカード1枚につき1点のポイントを得ることができます。

ボーナスカードの得点の合計

赤丸で囲っているようなカードがボーナスカード

鳥カード以外に、得点条件の書かれたボーナスカードがあります。

手札にあるボーナスカードの条件をクリアすると、カード内に記載された点数をGETすることができます。

ラウンド終了時ボーナスの得点の合計

各ラウンドに、すべてのプレイヤー共通のラウンド終了時ボーナスの条件がランダムに設定されます。

その条件のもとでプレイヤー同士が競い合い、順位付けをしてラウンド終了時に点数を振り分けていきます。

ボーナス獲得条件に合うカード枚数が一番多い人がたくさんポイントを獲得できる

評価と感想

わたしの独断と偏見による個人的な評価をご紹介していきます!

ウイングスパンレビュー

おすすめ度:⭐4

実在する野鳥がモチーフで、美しい絵柄に魅了されながらも思ったよりも奥深い戦略ゲーム!

自分の管轄の保護区域が3つのエリアに分かれており、鳥ごとに呼び込めるエリアが異なること、そしてエリアごとに実行できるアクションが異なることなど、細かな要素により戦略の幅が広く、ゲームの奥深さが感じられます。

一見すると複雑なようで、一度プレイすると意外とすんなり受け入れられるところも魅力のひとつ。

何度も繰り返し遊びたくなる戦略ゲームでした◎

また、実際に生きている鳥の名前や生息地、食べる餌の種類などが描かれているので、世界の野鳥に詳しくなれます!笑

家族でも、恋人でも、友人でも、ひとりでも、、、一緒に遊ぶ人を選ばず、美しい鳥の絵に癒される平和な戦略ゲームです。

難易度

難易度は『やや低め』~『普通』です。

プレイヤーが手番中に行うアクションは、「鳥の設置」「餌の獲得」「卵の獲得」「カードの獲得」の4種類のみ。

ルール自体はシンプルで、実際に遊んでみたら思いのほか難しくないと感じました。

Switch版にはチュートリアルで探検家のお姉さんが、実践形式で丁寧にルールを説明してくれます。

わたしは途中で煩わしくなってしまい、実際にゲームをプレイして覚えました。

盛り上がり

黙々と考えながら、じっくりプレイするタイプのゲームです。

盛り上がりには欠けるかもしれませんが、鳥かわいいな~、自然っていいな~、卵産んだな~、という至極穏やかな気持ちになれるゲームです。

プレイスタイル(感覚的/論理的)

どちらかというと論理的に考えてプレイするゲームだと思います。

このゲームには、得点方法がたくさんあります。

自分の手札や保護区内に集めた鳥を見て、いかに得点を取り、どのように勝つかを考えることについて考察が必要かなと思います。

運要素

運要素は『強め』です。

鳥によって効果の強弱があるので、どのタイミングで強い鳥を引くかが勝敗の鍵になります。

まとめ

ウイングスパン』について紹介しました。

アナログ版はまだ遊んだことないんですけど、コンポーネントのクオリティが高くて、見るだけでテンションが上がります!

Amazonや楽天などでコンポーネントの写真を見ることができるので、もし興味のある方は一度見てみてくださいね◎

当ブログでは、プレイ人数や時間ごとにおすすめのアナログゲームを多数ご紹介しています!

もしよろしれければ下記からチェックしてみてくださいね!!

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