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【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし) マーダーミステリー

卓上探偵団の第3弾!
探偵となり協力して難事件を解くマーダーミステリー!!

「殺人ランドへご招待」ってどんなシナリオ?

今回は協力型ミステリーゲーム「殺人ランドへご招待」について、ネタバレなしでレビューします!

本作のあらすじや遊び方、個人的な評価・感想をご紹介します。遊ぶ予定のある方はぜひ参考にしてみてください◎

『殺人ランドへご招待』ってどんなマダミス?

商品名殺人ランドへご招待
プレイ人数1~4人(GM不要)
プレイ時間120分
対象年齢15歳~
ジャンル協力ミステリーゲーム
発売時期‎‎‎‎‎‎2023/7/22
デザイナー似鳥鶏
サイズ16 x 11 x 3 cm
版元グループSNE
日本語版販売グループSNE

殺人ランドへご招待』は、グループSNE発売の卓上探偵団シリーズ第三弾で、ゲーム参加者が皆探偵となり協力して事件の謎を解くマーダーミステリーです。

事件の真相(犯人、動機、場所、時刻、方法)について正しく推理し、高得点を目指します。

このシリーズ最大の特徴は、プレイヤー全員白、つまり犯人がいない作品で、プレイヤー間の騙し合いが一切ない完全協力型のミステリーゲームになります。

公式の推奨プレイ人数は1人~4人とされていますが、5人以上でもプレイすることができます。

※とはいえ、人数が多くなればなるほど、自分のペースで推理をすることが難しくなるため、推奨人数以内でのプレイがおすすめです。

『殺人ランドへご招待』のあらすじ

事件の舞台となるのは、廃墟となったテーマパーク「かずさスイートランド」――

ネットの悪評により経営が傾き廃業、マスコットキャラクターである「イートくん」も「見た目が不気味」「殺人鬼みたい」と揶揄されていました。

卓上探偵団が、この廃遊園地に訪れたのは偶然でした。

メインゲート越しに小柄な女性が中にいるのが見え、女性がこちらに気づくと立ちすくんでしまいました。

そこへもう一人、大柄な女性がやってきて叫びます。「死体が、、、!仁賀井さんが殺されているんです!」

彼女たちを含む5名は、この廃墟で動画配信のため泊まり込みで撮影を行っていました。

明け方に園内で撮影された不気味な殺人動画がメールで届き、動画に映っていた場所へ行くと、ここに来るはずのない知り合いの遺体を発見したのだと言います。

動画の中で殺人を犯していたのは、かずさスイートランドのマスコットキャラクター「イートくん」、、、

かつてネットを騒がせた殺人鬼マスコットが実在するとでもいうのでしょうか?

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)

『殺人ランドへご招待』の登場人物

遺体の第一発見者は、動画撮影のため泊まり込んでいた5人です。

事件の被害者と、容疑者5人をご紹介していきましょう。

被害者:芸人・仁賀井荷風(46歳/男性)

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • タレント
  • 一時はローカル局の番組に準レギュラーを持っていた
  • 宗田グリムとは昔からの知り合い
  • 違法薬物の不法所持で逮捕されて人気が低迷
  • 遺体はイートくんを模したような角つきキャップと適当メイク姿だった

配信者・宗田グリム(40歳/男性)

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • イケメンではないが人懐っこく気さくな感じ
  • 「声だけはイケボ」とSNSのフォロワーには評価されていた
  • 廃遊園地に泊まる企画の動画でバズを狙っていた
  • 伊知地垂人とは友人

カメラマン・伊知地垂人(38歳/男性)

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • いかにもアウトドア派という雰囲気のカメラマン
  • 不愛想で無精ひげ
  • 喫煙者
  • 宗田グリムとは長い付き合いで昔から配信に協力している

OL・本保千代子(24歳/女性)

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • 大柄だが穏やかな雰囲気の理知的美人
  • かずさスイートランドの跡地を管理する不動産会社のOL
  • 遊園地のゲートを閉じる南京錠の鍵を借り受けた担当者
  • かずさスイートランドの正式な使用許可証を持っている

漫画家・江暮明日香(30歳/女性)

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • 甘すぎるガーリースタイルの乙女
  • ネット炎上を怖がっている
  • 事件を受けて一番動揺している様子
  • あまり知名度はないがそこそこキャリアの長い漫画家

銀行員・智頭佳樹(38歳/男性)

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • 髪型も振る舞いもお堅い長身メガネの男性
  • 一人だけ場違いなほどきちんとしている
  • 廃墟が好き
  • 特別に声をかけられて撮影に参加した

『殺人ランドへご招待』の遊び方/ルール

「殺人ランドへご招待」のゲームの流れは下記の通りです。

ゲームの進行
  1. 第1調査フェイズ
  2. 第2調査フェイズ
  3. 第3調査フェイズ
  4. 推理発表フェイズ
  5. エンディング
  6. 得点計算

「殺人ランドへご招待」は、調査カードを1枚ずつ公開しながら、その内容について議論を進めていく推理ゲームです。

会話や時間の制限はないので、自分たちのペースで話し合いながら協力して推理を進めていきましょう!

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)
↑ゲーム開始前にみんなで協力してテーブルセッティングをしましょう

第1調査フェイズ

調査フェイズは、ルールブックで指定された「自動公開カード」や「追加ストーリーカード」をプレイヤー全員で共有し、一人ずつ調査チットを1枚消費して「調査カード」を公開し、議論をするフェイズです。

【協力型マダミスレビュー】「殺人ランドへご招待」遊んでみたよ(ネタバレなし)
↑調査チット:表面には探偵のセリフ(調査カードを1枚選ぶときに読み上げると雰囲気出る)、裏面には調査チット消費を表す「調査済」の文字が表記されている

第1調査フェイズでは、以下を行います。

  • 自動公開①~④のカードを公開
  • 調査カードを合計10枚公開

第2調査フェイズ

第2調査フェイズでは、以下を行います。

  • 追加ストーリー①②を順に公開
  • 自動公開⑤~⑦のカードを公開
  • 調査カードを合計10枚公開

第3調査フェイズ

第3調査フェイズでは、以下を行います。

  • 追加ストーリー④⑤を順に公開(条件を満たしており望むのであれ⑥も公開)
    ※③の公開タイミングは調査カードの記述で指定されるため、忘れないよう注意!
  • ヒントチットの封筒を開封(追加ストーリー⑥の公開で獲得)
  • 調査カードを合計10枚公開

第3調査フェイズのみ、調査を10回未満で終わらせてもOKです。

このフェイズの調査を10回未満で切り上げた場合、”早期解決“となり、ゲーム終了時の得点計算時にボーナスポイントを獲得することができます。

ただし、推理に正答できなかった場合は、その分得点が下がってしまう可能性もあるため要注意です。

推理発表フェイズ

すべての推理を終えたら、回答シートに事件の真相(犯人/動機/時刻/場所/方法)を記入しましょう。

  • 犯人(WHO):被害者は誰に殺されたのか?共犯はいるか?
  • 動機(WHY):犯人はなぜ殺したのか?
  • 時刻(WHEN):被害者はいつ死んだのか?
  • 場所(WHERE):被害者はどこで死んだのか?
  • 方法(HOW):被害者はどんな方法で殺されたのか?

エンディング

「殺人ランドへご招待」のエンディングブックを読み上げます。

推理発表フェイズで回答した内容により、エンディングが変わります。慎重に回答しましょう。

得点計算

回答シートの質問ごとに得点が割り振られています。事件の真相についてすべて正解したら16点!これに早期解決や追加の質問などにより追加点を獲得できる場合もあります。

回答シートに記入した答えによりエンディングが分岐するため、しっかり推理して100%正答を目指しましょう◎

また、得点に応じて下記の通り称号がもらえます!ぜひ名探偵を目指してみてください!!

  • 10点以下:Detective(探偵)
  • 11~14点:Dog-nosed(犬の鼻)
  • 10~13点:Hawk-eyed(鷹の目)
  • 14~19点:Clairvoyant(千里眼)
  • 20点以上:Master detective(名探偵)

『殺人ランドへご招待』の評価と感想

それでは、わたしの独断と偏見による個人的な評価と感想をお話していきます!

わたしが「殺人ランドへご招待」を遊んだときの条件は、下記の通りです。

参加人数  :4名(全員マダミス経験者)
プレイ時間 :約3時間半(感想戦込み)
得点称号  :Detective(探偵)

評価

物語の世界観は面白いのに、エラッタが多いのがもったいない、、、!

プレイヤーに犯人役がいないので、プレイヤー同士で争うことなく全面協力で平和に遊べるのがこのシリーズの良いところですね◎

騙し合いやギスギス感が苦手な方に本シリーズはおすすめです!

卓上探偵団シリーズ3作目となるこの作品も、ストーリーは面白かったのですが、1つ残念なところがありました。

それは、エラッタ(誤植)が多いところです。

単純な誤字もあれば、ゲームの核心的な部分についての誤植もあり、プレイする際には公式HPの正誤表が必須です。笑

正誤表を見ながらプレイすれば問題なく遊べると思いますが、誤りが多いと「本当にこのカードに書かれている証拠や証言は正しいのか?」というメタ部分で疑心暗鬼の気持ちが生じてしまうので、ちょっと残念でした、、、

※ネタバレにならない部分のエラッタについては、以下に記しておきますのでよろしければ参考にしてください。

ルールブックの内容物のエラッタ
  • カード(小)ゲーム開始時枚数
    誤:46枚
    正:36枚
  • カード(小)第2調査フェイズ用枚数
    誤:7枚
    正:10枚
  • 時刻(WHEN)の項目
    誤:被害者が亡くなった時刻を30分単位で答える
    正:被害者が亡くなった時刻を可能な範囲で特定する(30分単位の回答でなくてよい)
回答シートのエラッタ
  • 時刻(WHEN)の項目
    誤:30分の幅で答えること
    正:可能な範囲で特定する(30分単位の回答でなくてよい)
物語キャラクターカード(大)のエラッタ
  • 「宗田グリム」と「伊知地垂人」のカード表面
    誤:自動公開③
    正:自動公開④

難易度

難易度は「難しめ」です。

会話や時間の制限がなく、調査カードも全て参照することができるので、用意されている推理要素は全て拾えるのですが、結構難しい、、、!

わたしの卓では調査カードを全部見ましたが、エンディングの答え合わせの際に自分たちの推理が全然当たってなくて爆笑しましたw

感想

卓上探偵団シリーズ自体は満足度が高いので、次回作にも期待!!!

1作目の「真紅のアンティーク」、2作目の「グランドホテルでデュエットを」に次ぐ3作目でしたが、どんどん難易度が上がっているな~と感じました。

今回は4人でのプレイで、たっぷり時間をかけていろいろ意見を出し合いましたが、なかなか正解に辿り着くのは難しかったですね。

回答シートの1つ1つの質問について、ちょっとずつ惜しいところまでは考えられたのですが、、、残念!

得点も10点以下の称号「探偵」で名探偵への道のりは険しかったです。笑

ただ、エンディングを迎えても「どの証拠からこの結論が導き出されたんだろう?」というモヤっとした部分が自分たちの卓では多かったので、この調査カードからこのように推理できる、みたいな解説があるとより良かったかなと思います。

物語自体は楽しめたので、4作目に期待したいと思います!!!

まとめ

今回は協力型パッケージマーダーミステリー「殺人ランドへご招待」についてレビューしました。

プレイヤーが探偵になりきり、全面協力して事件の真相を解き明かす卓上探偵団シリーズの3作目でした!

本ブログでは、その他のマダミスや謎解きゲーム、脱出ゲームについてもレビューしています。

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