※本記事はPR記事です※
ハイスピードの白熱バトル!
欲しいカード目掛けて誰よりも早く駒を投げ合うボードゲーム!!
「Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)」ってどんなボードゲームなの?
今回は、ハイスピードアクションゲーム「Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)」についてレビューします。
本作品のルールや遊び方、実際に遊んでみた感想や評価についてもご紹介しますので、参考になれば幸いです!
『Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)』ってどんなゲーム?
商品名 | Rapid Dungeon |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 15分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ジャンル | セットコレクション |
発売時期 | 2024/4/27 |
サイズ | 16.8 x 15.5 x 5.5 cm |
版元 | GOTTA2(ゴッタニ) |
『Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)』は、欲しいカードに冒険者駒を素早く投げ置くアクション・アイテム収集ボードゲームです。
ゲームマーケット2024年春に発表されたGOTTA2の新作です!
『Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)』の遊び方/ルール
『Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)』は、プレイヤー全員が一斉に欲しいカード目掛けて駒をいち早く投げ入れるアクション&アイテム収集ゲームです。
ゲームの目的
獲得したカードにより点数計算してもっとも高得点を獲得したプレイヤーの勝利!
このゲームではカードに記載された得点だけでなく、麻雀のようにカードの組み合わせによる役が存在するため、いかに高得点を稼ぐか、戦略も重要になります!
それでは詳細のルールについて、解説していきましょう。
ゲームの準備
『Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)』では、次の通りに準備を行います。
- ダンジョンカードを場の中央に置く
- 各プレイヤーはスポンジ製の冒険駒1つとライフカード1枚を受け取り自身の前に置く
- 探索カードから罠、盗賊、ポーション、ユニコーンのカードを除外する
- 除外したカード以外全ての探索カードを裏向きで混ぜ各プレイヤーに7枚ずつ配布
- 各プレイヤーは配布されたカードを表を見ずに裏向きのまま自分の山札として自身の前に置く
ゲームの流れ
『Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)』では、プレイヤーが一斉にアクションを行います。
大まかなゲームの流れは以下の通りです。
- 探索カードのオープン
- 冒険者駒を投げる
- 探索カードの獲得
これを各自の探索カードの山札がなくなるまで繰り返し行います。(合計7回上記のアクションを実行します)
山札がなくなったらゲーム終了となり、得点計算に移ります。
上記各アクションの詳細について、ご説明します。
探索カードのオープン
各プレイヤー、自分の山札の一番上のカードを裏向きのままダンジョンカードの近くにセットします。
全員セットが完了したら、1、2、3!の合図で一斉にセットしたカードを表にします。
冒険者駒を投げる
表になった探索カードのうち、獲得したいカードに向けて冒険者駒を投げ置きます。
ただし、自分が表にした探索カードの上に自分の冒険者駒は置けないことに注意しましょう。
探索カードの獲得
冒険者駒が探索カードに乗っていて、かつその探索カードと冒険者の色(明暗)が同一であれば探索成功です!(下図参照)
成功したらカードを獲得して自分の手元に置きます。
複数の冒険者駒が同じ探索カード上に載っている場合は、以下の通り判定を行います。
また、下記の場合は探索失敗となり、カードの獲得はできません。
- 冒険者駒がカードの上に乗っていない
- 冒険者駒と探索カードの色が異なる
- 判定で探索失敗となる
探索失敗した場合は、ライフが1つ減少します。
各プレイヤー獲得した探索カードを自分の手元に表向きにして置きます。
ここまで完了したら、各自が持つ探索カードの山札が尽きるまで「探索カードのオープン」から繰り返します。
ゲームの終了
ゲームが終了したら、以下の手順で得点計算を行います。
- 手元の探索カードに表記されている点数を合算
- 獲得した探索カードの組み合わせによるボーナス点を算出
※ボーナス点は場の中央に置かれたダンジョンカードを参照する。
これらの得点を全て合計して最終獲得点数を計算します。最も高得点だったプレイヤーの勝利です!
同点の場合、獲得カードの枚数が多いプレイヤーが勝利となります。このとき、枚数も同じだった場合はその全員で勝利を分かち合いましょう。
ダンジョンによる追加要素
このゲームには様々なダンジョン(追加要素)があります。
先述でご紹介した基本ルールは7ラウンドまででしたが、採用するダンジョンによって7~11ラウンドまで変化します。
- ダンジョン入口(初級/上級)
- ダンジョン奥(初級3種類/上級3種類/ボス戦2種類)
これらのダンジョンカードによるルールの違いについて、もう少し詳しく解説していきましょう。
ダンジョン入口
「ダンジョン入口」は先述の「ゲームの流れ」にてご紹介した基本ルールに該当します。このルール単独で遊べて1ゲーム7ラウンドです。
「ダンジョン入口」には、初級版と上級版の2種類あります。ルールの違いは下記の通りです。
ダンジョン奥
「ダンジョン奥」は「ダンジョン入口」と組み合わせてプレイします。1ゲームは8~11ラウンドです。
ゲームの準備時、場の中央に設置された「ダンジョン入口」の下に採用した「ダンジョン奥」を設置します。
ダンジョン奥の種類は初級3種類、上級3種類、ボス戦2種類です。
記載されている追加探索カードを混ぜ入れてプレイヤーに配布します。
- ユニコーン:
宝石の得点3倍 - ポーション:
モンスターの得点2倍 - 盗賊:
前ラウンドまでで他のプレイヤーがすでに獲得済みの探索カードを1枚奪う(盗賊カードはラウンド終了時に捨て札になる) - 罠:
このカードが場に1枚以上出ている場合は探索カードと冒険者の色(明暗)が不一致であれば探索成功となる(どのダンジョンにも追加可能) - ボス戦:
基準点以上を獲得できていない人がいた場合は全員敗北(基準点はゴブリンキング30点以上、エルダードラゴン50点以上)
『Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)』の評価と感想
わたしの独断と偏見による個人的な評価をご紹介していきます!
おすすめ度:⭐5
直感的にわかりやすいルールがGOOD!白熱したバトルに盛り上がること間違いなし!!
これはスピード感のせいでしょうか。
カードをめくった瞬間、欲しいカード目掛けて駒を投げる、という分かりやすくシンプルなゲーム性でありながら、結構盛り上がります。
駒の軽さとカードまでの距離感が絶妙で、尚且つ他の人たちとのスピード勝負となると意外とカードの上に乗ってくれません。笑(わたしが下手すぎる説)
この悔しさがゲームをより面白くしてくれていて、狙い通りカードの上に綺麗に乗った時の喜びは一入です。
また、ダンジョンカードを変えることで、基本ルールから派生した楽しみ方ができるのも良いですよね。
わたしが遊んだ際は、このダンジョンカードの派生ルールに加えて、駒を投げる距離をちょっと遠めにする縛りを設けてみたりもしました。
駒が意図せず裏返ってしまったり、コントロールがうまいこといかなかったりして、ゲラゲラ笑いながら遊べました。笑
駒はスポンジ製で軽い素材なので、勢い余って遠くまで飛びすぎちゃった、、、なんて時も周りの物を壊したり怪我をする心配がないのもわたし的には高ポイントです◎
難易度
難易度は『やややさしめ』です。
ゲーム準備も比較的簡単で、遊び方も直感的に分かりやすいため、初めてゲームを遊んだ際もスムーズにプレイすることができました。
1ゲーム15分程度と短時間で遊べるので、連続して繰り返し遊ぶことができます。
盛り上がり
ワイワイ盛り上がるタイプのゲームです。
スピード感があるため疾風の如くゲームが進み、テンポ良く白熱したバトルを楽しめます。
プレイスタイル(直感的/論理的)
プレイスタイルは、直感型寄りです。
高得点獲得のために戦略を練りますが、カードがめくられた瞬間の反射神経が大事なので、カードの色と駒の色を判断して投げようとするとどのカードを取るか考えている暇はありませんw
他のプレイヤーが探索失敗することを見越してあえてワンテンポ遅めに投げ入れるのもひとつの戦略かもしれませんが、わたしは脳筋タイプなので決め打ちで駒投げちゃいます。笑
運要素
運要素は『高め』です。
場にどのカードが出るかは完全に運任せです。
駒をうまく投げる部分以外に実力差は出ないので、子どもから大人まで幅広い層が楽しめるゲームだと思います!
まとめ
今回は、ハイスピードアクションボードゲーム『Rapid Dungeon(ラピッドダンジョン)』をレビューしました。
駆け抜けるようなテンポでプレイヤー同士のスピードバトルが面白いセットコレクションのボードゲームでした。
本ブログでは、他にも本記事のようなボードゲームのレビューやプレイ人数ごとのおすすめボードゲームまとめなど、アナログゲームを中心に記事を綴っています。
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