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【ボードゲームレビュー】Meadow(メドウ)|ルール・拡張版・評価・感想

【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ ボードゲーム

水彩画で描かれた200枚のカードから、自分だけの草原を!
自然の巡り会いで、美しい風景を織りなすゲーム。

今回は、豊かな自然から自分だけの草原をつくる戦略ゲーム『Meadow(メドウ)』についてご紹介します。

本作品のルールや遊び方、プレイ感想・評価についてご紹介していますので、本作品が気になるあなたはぜひ参考にしてみてくださいね!

ゲーム概要

プレイ人数1〜4人
プレイ時間60分~90分
対象年齢10歳~
ジャンルストラテジー
発売時期2022/5/19
箱サイズ30 x 30 x 8 cm
(横×縦×厚さ)
版元レベル・スタジオ(Rebel Studio)
日本語版販売アークライト(Arclight)

メドウ』は、欧州の美しい自然やさまざまな動植物のカードを集め、自分だけの草原(メドウ)をつくるストラテジーゲームです。

200枚を超えるカードには、ヨーロッパに生息する動植物や美しい風景が水彩画で描かれており、自然の豆知識が書かれている「カード解説書」も同梱されています!

遊びながら自然について学べる、深みのあるボードゲームです。

カードスリーブサイズ

本作のカードサイズは、50mm×73mm、カードの枚数は214枚です。

対応するスリーブは下記からご確認頂けます。

シリーズ作品と拡張版一覧

その他シリーズ作品・拡張版は以下の通りです。

遊び方/ルール

【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ

本ゲームは、プレイヤーが自然観察者となり、動植物や美しい景色のカードを集め、自分のエリアにプレイすることを目指す戦略ゲームです。

ゲームの目的

勝利条件

最終ラウンド終了時点で勝利ポイントが最も多いプレイヤーの勝利!

勝利ポイントは、下記のポイントをすべて合計した値になります。

  • 自分の草原や周辺エリアにプレイしたカードのポイント合計
  • キャンプファイヤーボードに置かれたボーナストークンのポイント合計
【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ

ゲームの流れ

それでは、ゲームの流れを簡単に説明していきます!

ゲームの進行
  1. プレイヤーの手番(時計回り)
  2. ラウンドの終了
  3. ゲームの終了
  4. プレイヤーの手番

プレイヤーの手番

プレイヤーが1回の手番中にできることは、下記2つのうちいずれか1つです。

  • メインボードからカードを獲得し、手札から任意のカードを1枚プレイする
  • キャンプファイヤーボードで特殊なアクションを実行する
【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ

プレイヤーは5つの経路トークンを1つずつ使ってアクションを行います。

※4人プレイの場合は、経路トークンが4つになります。

メインボードからカードを獲得し、手札から任意のカードを1枚プレイする

経路トークンをメインボードのくぼみに置き、トークンの数字が示す位置のカードを取ります。

カード獲得後、手札カードのうち好きなカード1枚を自分のエリアに出します。

「Meadow(メドウ)」で使用するカードには4種類あり、それぞれプレイ方法が異なります。

  • 地面カード:すでに自分の草原エリアにプレイされた地面カードのすぐ隣に配置
  • 観察カード:必要なシンボルが自分の草原エリアにある場合に重ねて配置
  • 風景カード:必要なシンボルが自分の草原エリアにある場合に道路トークン1つ消費して配置
  • 発見カード:必要なシンボルが自分の草原エリアにある場合に風景カードに重ねて配置
地面カード

地面カードは、カードシンボルと地面シンボルのみが描かれたカードです。

地面カードをプレイする条件(必要なシンボル)はありません。

カードをプレイするときは、すでに自分の草原エリアにプレイされた地面カードの右側or左側に配置します。

草原エリアには最大10枚の地面カードを置くことができます。

観察カード

観察カードは、カードシンボル、条件シンボル、勝利点が書かれたカードです。

プレイするために必要な条件シンボルが自分の草原エリアに置かれていれば、条件シンボルと同じシンボルのカードの上に重ねて置くことができます。

風景カード
【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ

風景カードは、風景のシンボル、条件シンボル、勝利点が書かれたカードです。

プレイするために必要な条件シンボルが自分の草原エリアに置かれていれば、自分の周辺エリアに配置することができます。

ただし、プレイ時に道路トークンを1つ消費する必要があります。

【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ
↑風景カードをプレイする際に1枚を消費(裏向きにする)
発見カード
【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ

発見カードは、カバンのシンボル、条件シンボル、勝利点が書かれたカードです。

プレイするために必要な条件シンボルが自分の草原エリアに置かれていれば、自分の周辺エリアにプレイ済みの風景カードに重ねて配置することができます。

キャンプファイヤーボードで特殊なアクションを実行する

経路トークンをキャンプファイヤーボードのくぼみに置き、トークンが示す特殊アクションを実行します。

【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ

特殊アクションの内容は下記の通りです。

【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ
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ボーナストークンについて

キャンプファイヤーボードには、シンボルが描かれたトークンが円を描くように並べられています。

この隣り合うトークンがペアをつくります。

【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ

自分の草原エリアにこのペアのシンボルがある場合、キャンプファイヤーボード上のペアになるトークンの間にボーナストークンを置くことができます。

ボーナストークンは数字の低いものから順(2→3➜4)に置き、この置いた数字が勝利点になります。

【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」遊んでみたよ

ただし、ボーナストークンを置くタイミングは手番中一度のみで、キャンプファイヤーボードのくぼみに経路トークンを置き、特殊アクションを起こす前、最中、直後のいずれかになります。

ラウンドの終了

すべてのプレイヤーが経路トークンを使い切ったらラウンド終了です。

各自配置した経路トークンを回収し、スタートプレイヤーが現在のスタートプレイヤーの左隣のプレイヤーに移ります。

ゲームの終了

最終ラウンドが終わればゲームが終了となります。

プレイ人数によってラウンド構成が異なります。(下記の表参照)

1人/2人/3人6ラウンド
4人8ラウンド

最終ラウンド終了時点で自分の草原や周辺エリアにプレイしたカードと、キャンプファイヤーボードに置かれたボーナストークンの得点が最も多いプレイヤーの勝利です!

評価と感想

わたしの独断と偏見による感想・評価について、ご紹介します。

【ボードゲームレビュー】「Meadow(メドウ)」評価と感想

おすすめ度:⭐4

美しい水彩画に感動◎カードを集めるのが楽しいボードゲームです!

そして、このゲームは美しいだけ、ただ闇雲に得点を集めるだけではありません。

自然界の食物連鎖によるカードの重ね方の工夫や、カードを並べた際に隣り合うシンボルにも着目するなど、ちょっとしたパズル要素もあります。

また、カードだけでなく、ゲームボードやトークンなど、コンポーネント全体のクオリティが非常に高いのも魅力的です。

眺めているだけでうっとり、思わずため息が出てしまう、、、そんなボードゲームです。

人を選ばないゲームなので、友達同士でも、恋人でも、家族でも、ひとりでも、、、幅広いコミュニティでプレイできます。

難易度

難易度は『普通』です。

初めて遊ぶときに覚えることはたくさんありますが、大筋は「自分のエリアにたくさんカードをプレイして得点をGETする」ゲームなので、複雑なルールや取っつきづらさはないと思います。

盛り上がり

じっくり黙々と戦略を練るゲームです。

ストラテジーゲームなので盛り上がりには欠けるかもしれませんが、カードをじっくり吟味してプレイするのが好きな方にはおすすめです◎

プレイスタイル(直感的/論理的)

どちらかというと『論理的』に考えるゲームだと思います。

手札やメインボードに並べられたカード、さらには他のプレイヤーのエリアを観察しながら、自分の次の手をしっかり考えることが大事です!

運要素

運要素は『やや高め』です。

メインボードに出てくるカードのタイミングが鍵を握ります。

まとめ

今回は、自分だけの美しい草原を作り出すストラテジーゲーム『メドウ』をご紹介しました。

カードの絵柄が綺麗で写真映えもする、じっくり戦略を練るのが面白いゲームでした!

本ブログでは、他にも人数別のおすすめボードゲームをご紹介しています。ぜひ下記からチェックしてみてくださいね◎

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