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【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし) マーダーミステリー

番組の即興芝居オーディションで使用されたシナリオ!
不気味な洋館が舞台のマーダーミステリー!!

「腐草館からの招待状」ってどんなマダミスなの?

今回は、アークライト(Arclight)のパッケージ型マーダーミステリー「腐草館からの招待状」について、ネタバレなしでレビューします!

本作のあらすじや遊び方、プレイ感想や個人的な評価についてご紹介していますので、これから遊ぶ予定の方は、参考にしてみてくださいね。

『腐草館からの招待状』ってどんなマダミス?

商品名腐草館からの招待状
プレイ人数7人(GM不要)
プレイ時間120分
プレイ環境オフライン
対象年齢14歳~
ジャンルマーダーミステリー
発売時期2021/10/28
デザイナーAGATA
サイズ‎22 x 17 x 3 cm
版元アークライト(Arclight)

腐草館からの招待状』はアークライト(Arclight)から発売されている、オフラインで7人で遊べるパッケージ型のマーダーミステリーです!

ネット配信の番組「マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~」にて、実際に即興劇のオーディションで使用されたシナリオになります。

GMなしで遊ぶことができ、7人全員がプレイヤーとしてストーリーを楽しむことができます!

複雑なルールはなく、シンプルな構成なのでマダミス初めての方にもおすすめです◎

『腐草館からの招待状』のあらすじ

山奥の心霊スポットとして有名な「腐草館」―

ある日、その館から数名に招待状が届きます。

それぞれの思いを胸に指定された日に招待客が館へ訪れますが、執事に案内されたその洋館は不気味な雰囲気に包まれていました。

館の当主と招待客たちが会食を終えて各々が洋館で過ごす中、突然事件が起こります。

館の当主が、、、死んでいたのです!!

山道を車で数時間かけてやっと辿り着くこの洋館、招待客以外の人がいたとは考えにくい、、、

幽霊がいたのでしょうか?それとも、この中に殺人犯が、、、?

『腐草館からの招待状』の登場人物

それでは、事件の容疑者7名をご紹介していきます。

亀井慎一(男性/34歳)

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • 私立探偵
  • 明るくノリがよさそうな人物

鷲尾泉(女性/31歳)

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • ミステリアスな降霊術師
  • 少し強気な性格な雰囲気

鹿沼久志(男性/23歳)

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • 風景画をメインに画く画家
  • 礼儀正しく真面目そうに見える

蛍原梢(女性/20歳)

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • 文学系の大学に通う大学生
  • 若いが落ち着きのある大人しい女性

猿渡薫(女性/26歳)

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • ミステリーやホラーが好きな新人小説家
  • 取材熱心で元気が良い

虎元仁(男性/34歳)

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • 廃墟を専門に心霊写真を撮る写真家
  • 楽天的な雰囲気

犬塚雅(男性/47歳)

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)
  • 腐草館の当主・竜崎に仕える執事
  • 誰に対しても丁寧な言葉づかいで話す

『腐草館からの招待状』の遊び方/ルール

『腐草館からの招待状』は準備+4つのフェーズで構成されています。それでは、ゲームの流れについて詳細を見ていきましょう!

ゲームの進行
  1. 準備
  2. オープニング
  3. 調査
  4. 推理の発表
  5. エンディング

準備

準備ではルールブックを確認し、下記を行います。

  • 登場人物の選択
  • 配布物の確認
  • カードと見取り図の配置

オープニング

各キャラクター設定書(シナリオ)の「オープニング」を読み合わせます。

調査

調査は3回に分けて実施します。

各調査フェーズごとに進行管理の担当プレイヤーが指定されています。

進行管理は調査時間を計ったり、密談中のプレイヤーを呼び戻す役目など、場の取り纏めを積極的に行いましょう!

【マダミスレビュー】「腐草館からの招待状」遊んでみたよ(ネタバレなし)

第1調査(15分)

第1調査では、全体議論のみ行うことが可能です。

ここでの所持品公開はNGとなります。

進行管理は「執事・犬塚雅」担当プレイヤーが行います。

第2調査(20分)

第2調査では、密談カードの取得(2枚)が可能です。

ここでの所持品公開やカードの譲渡はOKです。

進行管理は「小説家・猿渡薫」担当プレイヤーが行います。

第3調査(25分)

第3調査では、全体会議、密談、カードの取得(1枚)が可能です。

ここでの所持品公開やカードの譲渡はOKです。

進行管理は「探偵・亀井慎一」担当プレイヤーが行います。

推理の発表

ひとりずつ犯人だと思う人物を発表します。発表は下記の順番に行います。

①亀井 > ②鷲尾 > ③鹿沼 > ④蛍原 > ⑤猿渡 > ⑥虎元 > ⑦犬塚

エンディング

解答用紙に答えを記入し、エンディングガイドへ移ります。

※解答用紙は各キャラクターによって内容が異なるのでご注意ください。

『腐草館からの招待状』の結末を読み、各キャラクターの得点計算へを行います。

最も得点が高かった人が勝利!ですが、物語を最も楽しんだ人が優勝です◎

評価と感想

それでは、独断と偏見による個人的な評価と感想をお話していこうと思います!

わたしの卓では下記の条件で遊びました。

参加人数  :7名(全員経験者)
プレイ時間 :約3時間(感想戦込み)
GM有無   :無
担当キャラ :猿渡薫

評価

シンプルな構成の王道シナリオで、俳優さんたちがプレイする即興劇で二度美味しいシナリオ!

ルールや舞台背景に複雑な箇所はなく、GMなしでも事故なくスムーズに遊ぶことができます。マダミス初心者の方にもおすすめできるシナリオです◎

また、ネット配信の番組「マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿~」にて、俳優さんたちの物語を観ることで、2度楽しむことができました。

わたしは番組を本作プレイ後に見ましたが、初心者の方は先に番組を見てからゲームの雰囲気を掴んでも良いかもしれません。

※番組本編のシナリオは、本作品の舞台と時系列が異なる別シナリオなのでネタバレの心配なく見れます!

難易度

難易度は低め~普通くらいです。

複雑なルールはないので、初めてマダミスを遊ぶよ!という場合でも、GM不要で安心してプレイできると思います!

設定書の量は多すぎず、少なすぎず、、、という印象です。

目標や情報が整理されているので、読み間違えのリスクは低めだと思います◎

感想

プレイした卓では全員マダミス経験者でしたが、しっかり楽しめるシナリオでした!

物語自体も面白いですし、推理も簡単すぎる/難しすぎるというわけでもなく、、、

言語化が難しいですが、いろいろと丁度良いシナリオです!笑

また、ネット配信の番組で本作よりも数十年前を舞台にしたシナリオを、俳優さんたちの即興芝居で観れるのはいいですね◎

Amazon Prime Videoから見ることができるので、ぜひチェックしてみてください!

まとめ

今回は7人用マーダーミステリー『腐草館からの招待状』についてレビューしました!

本作品の時系列違いのマダミスを俳優さんの即興芝居で観れるのも良いですよね◎

本ブログでは他にも7人で遊べるマダミスや、初心者の方におすすめのマダミスをご紹介しています。

よろしければ下記もあわせてチェックしてみてください◎

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