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【脱出ゲームレビュー】「シャーロック・ホームズの追悼」遊んでみたよ(ネタバレなし)

【脱出ゲームレビュー】「シャーロック・ホームズの追悼」遊んでみたよ ミステリーゲーム

ホームズの公開されなかった物語――
死者から打ち出された新聞広告の謎を解き明かせ!!

「シャーロック・ホームズの追悼」ってどんなゲームなの?

今回はパッケージ型脱出ゲーム「シャーロック・ホームズの追悼」について、ネタバレなしでレビューしていきます!

本作のあらすじや遊び方、プレイ感想や個人的な評価についてご紹介していますので、これから遊ぶ予定の方は、参考にしてみてくださいね。

『シャーロック・ホームズの追悼』ってどんな脱出ゲーム?

商品名シャーロック・ホームズの追悼
プレイ人数1~6人(GM不要)
プレイ時間120~270分
プレイ環境オフライン
対象年齢12歳~
ジャンル謎解き/脱出ゲーム
発売時期2020/11/6
ディレクター河野裕
サイズ‎24 x 18 x 4 cm
出版グループSNE

シャーロック・ホームズの追悼』は脱出ゲームと物語の世界観が楽しめるパッケージ型の脱出ゲームです!

謎解きを主とした「脱出ゲーム」と、プレイヤーが作中の人物と交わす会話で進む「対話の物語」が融合したESCALOGUEのゲームです。

※ESCALOGUE(エスカローグ):ESCAPE(脱出)とDIALOGUE(対話)を組み合わせた造語

LINEを通じて物語の登場人物と対話しながら、謎解きを進めていきます。

推奨プレイ人数は1~6人ですが、謎解きをしっかり楽しみたい方は少人数で遊ぶことをおすすめします。(人数が多いとペースが乱れて謎解きに集中できなくなるので、、、)

ゲームの進行はLINEの語り手が進めてくれるので、GMなしで遊ぶことができます。

ストーリー

物語の舞台は1902年4月のイギリス、クイーン・アン街で開業医を営むワトスンは、ホームズに会うためベーカー街を訪れます。

このときのホームズは、当時アメリカで発売されたばかりの最新型電動式タイプライターに夢中でした。

ホームズは、タイプライターで実験を行いながら、奇妙な新聞広告の話を始めます。

その広告の出稿者は有名な医学博士であるカイル・ロビンソン氏。内容は、「暗号の文面」となっているというのです。

しかも、その奇妙な広告の掲載は一度だけではありませんでした。

最初に掲載されて以降、ロビンソン博士は毎日「暗号」を変え、新聞広告を掲載し続けたそうなのです。

この話を聞いたワトスンは、新聞広告の暗号を解読しようとしましたが、どうしてもできませんでした。

そして、7日後の朝――

「暗号の新聞広告」が8枚溜まったとき、ワトスンはその日の新聞に驚くべき記載を発見します。

なんと、ロビンソン博士の死から10日が経ち、本日はロビンソン博士を追悼する記念式が行われるというのです。

つまり、この新聞広告は死者が出稿した暗号だったのです!

このことを知ったワトスンは、ホームズを尋ねますが姿がありません。

その代わりにテーブルの上には、ホームズの自筆のメモが残されていました、、、

ゲームの遊び方/ルール

『シャーロック・ホームズの追悼』の遊び方について、ご説明していきます。

ゲームの進行は”LINE”

【脱出ゲームレビュー】「シャーロック・ホームズの追悼」遊んでみたよ

『シャーロック・ホームズの追悼』を遊ぶ際は、LINEを使用できる携帯端末(スマートフォンやタブレット)が必要となります。

LINEを通じて物語の登場人物であるワトスンと連絡を取り、彼を導くことで物語が進んでいきます。

ワトスンとともに暗号の謎を解き明かし、ロビンソン博士の死の謎を紐解いていきましょう。

新聞広告の暗号

【脱出ゲームレビュー】「シャーロック・ホームズの追悼」遊んでみたよ
引用:https://escalogue.3dnovel.jp/holmes/

『シャーロック・ホームズの追悼』の主たる謎は、死者から打ち出された奇妙な新聞広告です。

新聞広告の内容は”暗号”になっており、どうやら彼の死に関係あるようです。

広告の暗号は毎日内容を変え、1週間以上掲載され続けています。

そしてその謎を解くたびに、解答としてひとつずつ「キーワード」が浮かび上がります。

ホームズが残した資料

【脱出ゲームレビュー】「シャーロック・ホームズの追悼」遊んでみたよ
引用:https://escalogue.3dnovel.jp/holmes/

姿を消したホームズは、「人物相関表」を残しています。

しかし、その相関表にはあちこちに空白があり、人間関係がよくわかりません。

その相関表を埋めるのが、謎を解くとひとつずつ現れる「キーワード」です。

あなたがワトスンと協力して謎を解くたび、事件の複雑な人間関係が明らかになっていくことでしょう、、、

難易度選択

『シャーロック・ホームズの追悼』では、以下の難易度が選択できます。

  • ノーマルモード
  • ハードモード
  • ベリーハードモード
  • エクストリームモード

難易度の選択は、ゲームの途中で発生するので、それまでのプレイ感覚を踏まえて選ぶことが可能です。

※「ベリーハード」や「エクストリーム」は非常に難易度が高いようです。体験型の脱出ゲームの経験が100回以上の”謎解きマニア”におすすめとのことです。笑

準備するもの

本作品をプレイする場合、下記を準備しておきましょう。

  • LINEアプリをインストールした端末(最低1台必要)
    1台だけでもプレイは可能ですが、人数分あるとより快適です!
    参加者全員のLINEグループを作っておくのがおすすめです◎
  • 筆記用具
    スマホやタブレットのメモ機能を使っても問題なくプレイできると思います!

ルール

ゲームの進行については、LINE bot「ホームズの追悼bot」が担ってくれます。

ゲームの進め方や遊び方の詳細を丁寧に教えてくれるので安心です◎

その他、LINE botでは以下を行うことができます。

  • 解答の入力
  • 相談
  • ヒント

謎の答えがわかったら、LINEに答えを入力することで物語が進んでいきます。

謎解きに行き詰ってしまった場合、「相談」と入力することでワトスンが謎解きのちょっとした手助けになるような気づきを教えてくれます。

それでも難しければ「ヒント」と入力することで、より直接的なヒントを見ることができます。

ヒントは段階にわかれており、その問題のヒントがすべて表示された後、解答を閲覧することが可能となります。

※ただし、「ヒント」や「解答」の閲覧は、プレイ評価が減少する可能性がありますのでご注意ください。

LINE bot「ホームズの追悼bot」の登録方法

「ホームズの追悼bot」と”友だち”になるところからスタートです。

説明書をすべて確認し、ゲーム開始の準備ができたら説明書の最終ページにあるLINEのQRコードを読み取りましょう!

※複数人で遊ぶ場合、代表1人が上記を行い、参加者全員のいる”トークルーム”に「ホームズの追悼bot」を”招待”することをおすすめします。

評価と感想

それでは、独断と偏見による個人的な評価と感想をお話していこうと思います!

わたしの卓では下記の条件で遊びました。

参加人数  :2名
プレイ時間 :約4時間半
難易度   :ノーマル

評価

しっかり謎解きを楽しみたい人推理小説が好きな人におすすめです◎

謎だけでなく、物語もしっかり作りこまれていて、世界観に引き込まれます。

謎を解くたびにLINEで少しずつ小説が送られ物語が進んでいくため、早く先が知りたい!というワクワク感もあり、とても面白い作品でした!

難易度

難易度はやや低め~普通です。

謎解きの難易度自体はさほど難しいものではありませんが、この作品の謎、すごくよくできているんですよ!すごい!!

クオリティが高くて感動しました!!!ありがとう製作者さん!!!!(?)

感想

4時間半で完走!長尺ですがそんなに長い時間遊んでいたとは思えないほど、夢中になるミステリー!!

実際、4時間半ノンストップ、休憩なしで没頭していたほど、、、笑

難易度はノーマルを選択したため行き詰まることなく、相談やヒントを使用することなくすべて自力で解くことができました◎やったね!

では何故こんなに時間がかかったかというと、「物語の読み上げ」です。

物語をすべて声に出して読み上げていたことにより、かなり時間がかかっていますが、たぶん黙読をすればもっと短い時間で遊べると思いますので、これから遊ぶ予定の方はご安心ください。笑

まとめ

今回は脱出ゲーム×対話の物語『シャーロック・ホームズの追悼』についてレビューしました!

本ブログでは、他にも脱出ゲームやマダミスなどのおすすめのアナログゲームを多数ご紹介しています。

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