
犯人を持っているのは誰だ!?
次から次へと踊り渡る犯人を当てる推理系パーティーゲーム!!!
犯人当て心理ゲーム『犯人は踊る』についてレビューします。
本作のルールや遊び方、評価についてご紹介します。本作が気になるあなたはぜひ参考にしてみてくださいね!
ゲーム概要

プレイ人数 | 3〜8人 |
プレイ時間 | 10分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ジャンル | 心理戦 |
発売時期 | 2015/11/3 |
箱サイズ | 107 x 78 x 19 mm (縦×横×厚さ) |
版元 | すごろくや |
『犯人は踊る』は、犯人カードを持つ人を当てる心理戦パーティーゲームです。
ババ抜きの要領でカードを交換しながら、ババを持っている人を当てるゲームというとイメージしやすいでしょうか?
ランダムに配布された全員の手札の中にたった1枚だけ犯人カードがあり、この犯人カードを持っている人を当てることができれば勝ち、というルールです。
次々といろんな人の手札に踊り渡る犯人カード、、、犯人の行方はいかに!?!?
カードスリーブサイズ
本作のカードサイズは、88mm×63mm、カードの枚数は32枚です。
対応するスリーブは下記からご確認頂けます。
シリーズ作品と拡張版一覧
現在、本作品以外のシリーズ作品・拡張版はありません。
遊び方/ルール
このゲームは、誰が犯人カードを持っているのかを当てる推理系のカードゲームです。
ゲームの目的
各陣営の勝利条件は以下の3パターンです。
『探偵カード』で犯人を当てる
探偵
犯人&たくらみを出した人
『いぬカード』で『犯人カード』を引き当てる
いぬ
犯人&たくらみを出した人
『犯人カード』を出す
犯人&たくらみを出した人
その他全員
準備
プレイ人数に応じて、後述の通りカードを準備していきます。
3人の場合:合計12枚
- 第一発見者カード1枚
- 犯人カード1枚
- 探偵カード1枚
- アリバイカード1枚
- 残りのカードからランダムに8枚

4人の場合:合計16枚
- 第一発見者カード1枚
- 犯人カード1枚
- 探偵カード1枚
- アリバイカード1枚
- たくらみカード1枚
- 残りのカードからランダムに11枚

5人の場合:合計20枚
- 第一発見者カード1枚
- 犯人カード1枚
- 探偵カード1枚
- アリバイカード2枚
- たくらみカード1枚
- 残りのカードからランダムに14枚

6人の場合:合計24枚
- 第一発見者カード1枚
- 犯人カード1枚
- 探偵カード2枚
- アリバイカード2枚
- たくらみカード2枚
- 残りのカードからランダムに16枚

7人の場合:合計28枚
- 第一発見者カード1枚
- 犯人カード1枚
- 探偵カード2枚
- アリバイカード3枚
- たくらみカード2枚
- 残りのカードからランダムに19枚

8人の場合:合計32枚
- 32枚すべてのカードを使う

ゲームの流れ
- カードをシャッフルして裏向きにして1人あたり4枚ずつ配布
- 各プレイヤーは自身の手札を確認し、第一発見者カードを持っている人からスタート
※このとき、第一発見者カードを表向きにして場に出す - 手札から1枚選んで表向きで場に出す
- 場に出したカードに書かれているアクションを実行
- 時計回りで次の人へ(勝敗がつくまで3~5を繰り返す)
※手札が無い場合は次の人の手番に移る
本作は、プレイヤーが時計回りで手番を順に行います。
プレイヤーは1枚ずつ手札を場に出し、カードに書かれているアクションを実行します。
誰かが勝利条件を満たした時点でゲームが終了となります。
それでは、カードにはどんなアクションがあるのでしょうか?詳細を見ていきましょう!
カードのアクション内容
第一発見者カード

このカードを持っている人からゲームがスタートします。
どのような事件が起きたかを考えて、全員に伝えましょう!
犯人カード

このカードを持っている人が探偵カードを持つ人に当てられると負け!
手札が最後の1枚のときだけ場に出すことができます。
無事出せたら勝利です◎
探偵カード

このカードを場に出し、他の誰か1人に「あなたが犯人ですね?」と尋ねます。
犯人を当てることができれば勝利です。ただし、2週目まで使えません。
たくらみカード

このカードを場に出すと、犯人の味方になります。
犯人が勝つと勝ち、犯人が負けると負けになります。
アリバイカード

犯人カードを持っているときにこのカードを所持していると、
「犯人ではありません」と嘘をつくことができます。
取り引き/情報操作/うわさカード

手札をかき回す系のカードです。
これらのカードを活用し、いろんな人と手札を交換して犯人を踊らせます。笑
いぬ/一般人/目撃者/少年カード

犯人を探るためや何も起こらないカード()もあります。笑
評価と感想
わたしの独断と偏見による感想・評価をご紹介します!

おすすめ度:⭐4
家族でも、友だちでも、誰とでも盛り上がれる!星4つです!
人数が多ければ多いほど犯人が推測しづらくなり、ゲームが面白くなります。
ルールもわかりやすく、準備に手間も時間もかからないので、初心者の方にもおすすめしたいパーティーゲームです。
難易度
めっっっちゃ、やさしい!
ボードゲームをあまりやったことが無い人にも、ボードゲーム歴戦の猛者にもおすすめしたい、シンプルで盛り上がるパーティーゲームです!
盛り上がり
容疑者の人数(プレイ人数)に左右されちゃいます、、、
3人から8人まで遊べるこちらのゲーム、人数が多ければ多いほどめちゃくちゃ盛り上がります!
ですが、3人や4人だとすぐ犯人の位置が特定できてしまうので、秒殺されてしまうこともしばしば、、、笑
プレイスタイル(感覚的/論理的)
容疑者の人数に左右されがちで、どちらともいえません、、、
大人数であればあるほど犯人が潜伏できるので推測が難しい、、、
でも少人数だと直感で犯人がわかってしまいます。
運要素
運要素は高めです!
カードの巡り合わせは完全に運です。
何度も同じ人が第一発見者になることもあります。笑
まとめ
今回は、心理戦ボードゲーム『犯人は踊る』についてご紹介しました。
次々に手札を渡り歩く犯人カード、いま誰の手にあるのかを推測するのが楽しいゲームです◎
シンプルなルールでサクサク遊べるにもかかわらず、めちゃくちゃ盛り上がるため何度も繰り返し遊びたくなるので、ぜひ一度遊んでみてください!!
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