
会話がぐん!と盛り上がる!?
簡単!シンプルなコミュニケーションクイズゲーム!!
今回は、コミュニケーション系ボードゲーム『え!実は○○なんですか?(Do you know me?)』についてレビューします。
ルールや遊び方、プレイ評価についてご紹介しています。いま本作が気になっているあなたはぜひ参考にしてみてください!
ゲーム概要

プレイ人数 | 2~8人 |
プレイ時間 | 30~90分 |
対象年齢 | 15歳~ |
ジャンル | コミュニケーション・クイズ |
発売時期 | 2022/5/25 |
箱サイズ | 140 x 100 x 45 mm (縦×横×厚さ) |
版元 | HUCH! & Friends |
日本語版販売 | コンステラージャパン |
『え!実は○○なんですか?(Do You Know Me?)』は、「Yes」「No」で答えられる質問を投げかけ、回答者がどちらの答えを選ぶか予測するコミュニケーションゲームです。
430種類の豊富な質問の中から、好きな質問を選んで回答者の答えをみんなで推測します。
初めまして同士だけでなく、家族や友達、恋人同士など、距離がグッと縮まる会話が楽しめるカードゲームです!
カードスリーブサイズ
本作のカードサイズは、大カードと小カードの2種類あります。
大カードのカードサイズは、86mm×63mm、カードの枚数は215枚です。
小カードのカードサイズは、43mm×63mm、カードの枚数は80枚です。
対応するスリーブは下記からご確認頂けます。
シリーズ作品と拡張版一覧
その他シリーズ作品・拡張版は以下の通りです。
遊び方/ルール

本ゲームは、「Yes」「No」で答えられる質問をして、質問の回答者が出す答えを予測するコミュニケーションクイズゲームです。
ゲームの目的
1人4回の質問について、最も多く正解した人の勝利!
勝利条件は上記の通りですが、このゲームはどちらかというと、勝敗よりも会話を楽しむためのゲームです!
誰が誰を理解しているのか把握することと、ゲームを通じてお互いを理解し、今よりも仲を深めることを楽しみましょう◎
ゲームの準備
準備は次の通り行います。
- 質問カードをテーブル中央に山札として配置する
- 各プレイヤーに「Yes」カード・「No」カード4枚ずつを配布する
ゲームの流れ
本ゲームは全員が回答者の答えを一斉に推測するリアルタイム制のゲームです。
- クイズ(質問+回答推測)
- 答え合わせ
まず、質問の回答者を1人決め、クイズを行います。
クイズでは、1つの質問に対し、回答者は正解を選び、それ以外のプレイヤーは回答者の答えを推測します。
この「質問+回答推測」を計4回行い、その後4つの質問について答え合わせを行います。
上記について、後述で詳細をご説明します。
クイズ(質問+回答推測)
クイズのフェイズでは、1人の回答者に対して「質問」と「回答推測」を4セットずつ行います。
まず、「質問」です。
プレイヤーの中で最もたくさん兄弟姉妹がいる人が最初の回答者となります。
回答者の右隣のプレイヤーが質問カードの山札から1枚引き、2つある質問のうち、まず青い背景に白字の質問を読み上げます。

続いて「回答推測」です。
回答者以外の全てのプレイヤーは、回答者の答え「Yes」or「No」を予想し、他のプレイヤーに見られないよう表面(「Yes」「No」の面)を伏せて自分の前に置きます。

全員が予想を終えた後、上記の「質問」と「回答推測」のプロセスを繰り返します。
2度目の「質問」では、先ほど引いた質問カードのうち、白い背景に青字の質問を読み上げ、その後、同様に「回答推測」を行います。

答え合わせ
「質問」と「回答推測」を合計4セット完了したら、いよいよ答え合わせです。
順番に出された「質問」を読み上げ、回答者がひとつずつ自身の答えを明かしていき、プレイヤーも自分たちが選ん「Yes」または「No」のカードをオープンしていきます。

4つの質問、すべて答えが明かされたら、このラウンドは終了となり、回答者を左隣のプレイヤーに渡します。
ゲームの終了
回答者1人に出題された4つの質問について、最も多く正解したプレイヤーが勝利となります!
引き分けの場合は、どちらかが勝つまで質問を続けていきます。
ただし、このゲームでは勝敗よりも仲を深めることが重要です!
数々の質問を介して自分たちの関係を試すも良し、新たな真実を共有して会話を弾ませるのも良し、自分たちが一番楽しめる形で遊びましょう◎
評価と感想
わたしの独断と偏見による個人的な評価をご紹介していきます!

おすすめ度:⭐4
シンプルだけど盛り上がる!人との距離が今よりもグッと縮まるコミュニケーションゲーム◎
質問の種類が豊富で、気軽にできる質問からなかなか聞く機会のない質問まであるので、どんな関係の人とでも会話を楽しめるゲームだと思います。
わたしは知り合ってからもう何年も経つ、仲の良い友達同士で遊びましたが、意外と知らないことって多いですねw
「ディズニープリンセスの名前を3人以上言える?」といった知識を問う質問や、「腕立て伏せ10回以上できる?」といったその場でチャレンジしてもらう質問など、やいのやいの言いながらめちゃくちゃ盛り上がりました。笑
今よりもグッと距離が縮まり仲良くなれる!そんなカードゲームだと思います!
難易度
難易度は『やさしめ』です。
基本的に回答者は問われた質問に答え、回答者以外は回答者の答えを「Yes」か「No」か予想するだけというシンプルで直観的にわかりやすいルールで、難しいところは全くありません。
勝ち負けが重要視されていないので、ルールを厳守する必要もなく、自分たちが楽しめる形で柔軟にプレイすればそれでOK!というタイプのゲームだとわたしは解釈しています!
盛り上がり
会話を楽しみ、みんなでワイワイ盛り上がるパーティーゲームです!
答え合わせをした後、質問に関するエピソードを話したり、回答者の答えをどのように推理したのかを話したりして、会話を楽しみましょう!!
プレイスタイル(直感的/論理的)
プレイスタイルは、100%『直感的』に遊ぶタイプのゲームだと思います。
出された質問に答えたり、回答者の答えを予測したりするのは、もう直感ですね。
運要素
運要素は『なし』です。
運が絡むとしたら質問カードくらいかな?と思いますが、あまり勝敗に拘るゲームではないので、もはや運とかそういう次元ではないかなと考えています。笑
まとめ
今回は、コミュニケーション系ボードゲーム『え!実は○○なんですか?(Do You Know Me?)』をレビューしました。
簡単お手軽に会話を盛り上げてくれる、初めましての人同士でも家族、友達、恋人同士など、どのような関係でも楽しめるゲームでした!
当サイトでは、他にもシーン別おすすめのボードゲームなど、アナログゲームを中心にご紹介しています。
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