世界で大人気の歴史的推理ゲーム!アプリ版をご紹介!!
「クルード(CLUEDO)」ってどんなボードゲームなの?
今回は、推理系ボードゲームのアプリ版「クルード(CLUEDO)」についてレビューしていきます!
本作品のルールや遊び方、個人的な感想・評価についてご紹介していますので、これから遊ぶ予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね◎
『クルード(CLUEDO)』ってどんなゲーム?
商品名 | クルード(CLUEDO) |
プレイ人数 | 1~6人 |
プレイ時間 | 30~60分 |
対象年齢 | 8歳~ |
ジャンル | 推理 |
デベロッパー | Marmalade Game Studio |
『クルード(CLUEDO)』は、6人の容疑者、6種類の凶器、9つの部屋から、正しい犯人、凶器、殺害現場を当てる推理系ボードゲームです。
容疑者カード1枚、道具カード1枚、部屋カード1枚をプレイヤーに内容を伏せられた状態でそれぞれランダムに抜き取り、その3枚のカード全てを誰よりも早く正答することを目指します。
1949年にイギリスで発売されてから、世界中で遊ばれている人気のボードゲームで、スマホアプリ版の他、PCで遊べる「Steam版」も発売されています。
シャーロック・ホームズ版もあるんですね!モリアーティ教授を殺した犯人は誰か?遊んでみたい、、、
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『クルード(CLUEDO)』の遊び方/ルール
『クルード(CLUEDO)』は、6人の容疑者、6種類の凶器、9つの部屋から、正しい犯人、凶器、殺害現場を当てる推理ゲームです。
ここではアプリ版を1人でプレイ(CPUと対戦)する場合を例にご紹介します。
ゲームの目的
誰よりも早く事件の「犯人」「凶器」「殺害現場」を当てた人の勝利!
ゲーム中1人1回「最終追究」のチャンスが与えられており、そこで上記3つの要素を全て正答できれば勝ちです!
ただし、間違えてしまうと、その時点でゲームから脱落となりますので、「最終追究」を行うタイミングの見極めがゲームのカギとなります。
ゲームの準備
『クルード(CLUEDO)』のゲームの準備は次の通りです。
- プレイ人数を選択する(3人以上になるように決定)
- 事件の真相カード3枚が自動的にランダムで決定される
- 抜き取られた3枚のカードを除く残りのカードをシャッフルして各プレイヤーにランダムに配布される
上記の準備において、実際にプレイヤーが手を動かすのは「プレイ人数を選択する」ところだけです。
あとはコンピューターが自動的に設定してくれます。
ゲームの流れ
『クルード(CLUEDO)』は、プレイヤーが決められた手番を順に行い、ゲームが進んでいきます。
プレイヤーの手番で行うことは大きく分けて「部屋の移動」「質問」「最終追究」の3つです。
「部屋の移動」「質問」の手番を繰り返し、誰かが最終追究(「犯人」「凶器」殺害現場」を答えること)に成功するまで繰り返します。
それでは、手番についてもう少し詳しく説明していきましょう。
部屋の移動
手番プレイヤーはダイスを2個振り、出た目の数以内分マップボード上のマスを移動して殺害現場の候補となる部屋に移動します。
質問
自分が入った部屋について、6人の容疑者、6種類の凶器から、それぞれ「犯人」と「凶器」を1つずつ選択し、自分以外のプレイヤーに自身の推理を問いかけます。
例えば「書斎」に入り、犯人に「プラム」、凶器に「ろうそく立て」を選んだ場合、「犯人はプラム、凶器はろうそく立て、殺害現場は書斎」という推理になります。
この推理に対して、手番プレイヤーの左隣から順に各自の手札を確認し、推理に挙げられたカードを持っている場合は手番プレイヤーにのみ、該当するカード1枚を見せます。
例えば、「犯人はプラム、凶器はろうそく立て、殺害現場は書斎」という推理に対し、手札に「書斎」カードがあった場合は「書斎」カードを手番プレイヤーに見せます。
※推理に該当するカードが複数枚手札にあった場合は、その中から任意の1枚だけを見せます。
誰かがカードを持っている場合、提示した推理は間違っていることが分かります。
この時、カードを見せるのは1人だけです。
質問したプレイヤーの隣から順番に各自の手札を確認し、推理に該当するカードを所持していない人は飛ばし、最初に該当カードを持っている人だけが見せることになります。
自分の手番中、または他の人の手番中に、”手がかりシート”に推理についてメモをとることができます。
手動でわかりやすいようメモをとることもできますが、アプリ版では自分や他プレイヤーが質問した結果に応じて、自動的にチェックや×印をメモしてくれます。
チェックは、他のプレイヤーがそのカードを持っている場合に、×印はそのカードを持っていない場合に付けられます。
推理をするにあたり、手がかりシートは情報を整理するのにとても役立ちます。
最終追究(ゲームの終了)
正しい「犯人」「凶器」「殺害現場」が推理できたら、「最終追究」を行います。
最終追究で「犯人」「凶器」「殺害現場」を全て正解できれば勝利です!
ただし、「最終追究」はゲーム中に1度しかチャレンジできません。
最終追究のタイミングをしっかり見極めることが鍵となります。
アプリ版『クルード(CLUEDO)』の特徴
アプリ版の『クルード(CLUEDO)』の特徴について、ご説明していきます。
1人でも遊べる
アナログ版では最低2人以上で遊ぶ必要がありますが、アプリ版では1人でも楽しめます!
より手軽にプレイできるのが、アプリ版の大きな魅力ですよね◎
もちろん複数人で遊びたい場合もOKです。
アプリ版『クルード(CLUEDO)』では、1人プレイ(CPUとの対戦)以外にも、「オンライン対戦」や「フレンド対戦」を行うことができます。
※フレンド対戦(友達と遊ぶ)場合、任意のプレイヤーが専用コードを発行し、友達にコードを入力してもらうことで一緒にプレイすることができます。
物理的にかさばらない
アナログ版『クルード(CLUEDO)』の箱のサイズは5 x 40 x 27 cmとまあまあ大きいんですよね、、、
アプリ版は、スマホにアプリをインストールするだけなので、かさばらないというところがありがたい!
アナログ版より安価
アナログ版とアプリ版のお値段を比較しました。
アナログ版定価 | iOSアプリ版 | Androidアプリ版 | |
クルード通常版 | 3,240円 | $7.99 | $3.99 |
アプリ版はアナログ版と比べて手の届きやすい価格で遊ぶことができます。
また、アプリ版には「キャラクター」と「ステージ」の課金要素があります。
「キャラクター」の追加購入により、登場キャラクターの種類が増えたり、初期キャラクターのデザインや服装にバリエーションを持たせたりすることができます。
「ステージ」の追加購入では、マップのデザインや凶器、部屋カードが変わります。
ただし、いずれの課金要素も基本的なルールに変化はないため、普通にプレイするだけなら追加購入は必要ないかなと思います。
個人的評価と感想
わたしの独断と偏見による個人的な評価をご紹介していきます!
おすすめ度:⭐4
シンプルながら繰り返し遊べる推理ゲーム!アプリ版でより手軽に楽しめます◎
容疑者、凶器、部屋から、自他の推理結果をもとに3種類の”ジジ”を当てるというとてもシンプルなルールの推理ゲームなのに、何度も繰り返し遊びたくなる魅力を秘めています。
例えば、自分が持っているカードをあえて推理に混ぜることで、ハッタリを仕掛けて他のプレイヤーを惑わせることができます。
このように、ただ推理するだけではなくミスリードさせるなど、プレイヤー間の駆け引き要素もあるところがこのゲームの面白さでもあります。
だいすきな『クルード(CLUEDO)』が、スマホで1人でも遊べる手軽さが嬉しいのですが、少々電池の消耗が早いところが残念なポイントです。
わたしの機種(iPhone13、2年目)では100%フル充電、給電なしの状態で、2~3ゲームは気にせずプレイできます。
ただ、連続で4ゲーム以上遊ぶと気づいたら充電が20%程になっている、、、ということがあります。外出先で遊ぶ場合は要注意です。
難易度
難易度は『やさしめ~やややさしめ』です。
遊び方はシンプルでわかりやすく、アプリ版であれば自動で正しいルールに導いてくれるので、初めてプレイする方でも難なく遊べると思います。
盛り上がり
『じっくり』考えて遊ぶタイプのゲームです。
ジャンルとしては推理ゲームになるので、みんなでワイワイ盛り上がるというよりも、黙々と考えながらゲームを楽しむ傾向にあります。
プレイスタイル(直感的/論理的)
プレイスタイルとしては、『論理的』にプレイするタイプのゲームです。
ハッタリを仕掛けつつも、手がかりシートを基に情報を整理しながら全員の手札にないカードを消去法的に絞り込んでいきます。
運要素
運要素は『普通~やや高め』です。
割と手札運に影響されるかなと思います。
殺害現場の候補が9つ、しかもダイスの出目により行きたい部屋に気軽に移動できないということもあり、最初に手札に部屋カードがあると絞り込みやすい印象です。
まとめ
Cluedo:Hasbro ミステリーゲーム
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今回は、推理系ボードゲームのアプリ版『クルード(CLUEDO)』をレビューしました。
複雑なルールなどなくシンプルながらも、プレイヤー間で読み合いの要素も兼ね備えているリプレイ性の高いアプリでした!
本ブログでは、ほかにもアプリ版を含むおすすめのボードゲームを多数ご紹介しています。
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